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「パクチーはもはやメディアなんです」東京・経堂「パクチーハウス東京」代表・佐谷 恭 氏にインタビュー!

「パクチーはもはやメディアなんです」東京・経堂「パクチーハウス東京」代表・佐谷 恭 氏にインタビュー! f:id:Meshi2_IB:20160421131427j:plain

「今年はパクチーが来る!」

2016年の初め頃、食のトレンド予想でちょくちょく耳にした言葉。

それに対し、周りの熱狂的なパクチーファンからはこんな声が。

え、なにそれ!? とっくにキテるんですけど!

もう10年前から!!!(ただし世田谷区限定で……)

東京・世田谷区の経堂。ここに2007年から営業している世界でほぼ初のパクチー料理専門店があります。その名も「パクチーハウス」。

東京の、いや関東の、いやいや全国の、いーやもしかしたら世界中のパクチーマニアから総本山と崇められているお店です。

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「パクチーハウス東京」の店内

お店の代表者は佐谷 恭(さたに きょう)さん。無類のパクチー好きが高じて、前代未聞の専門店までを作ってしまった、パクチー愛あふれる方です。

『メシ通』編集部では、そんな佐谷さんにインタビューを敢行。聞き手は、三度のメシにはかならず盛りたいくらいのパクチー好きな、ミュージシャンのDJ SASAさん。最近はパクチーに絡めたライブ&ツアーイベントや、パクチー卸業にまで手を出しているほどの熱の入れようだとか!

満席でワイワイにぎわう「総本山」の店内で、メガジョッキのビールを飲みながら佐谷さんにお話をうかがいました。

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左が聞き手のDJ SASAさん、右が「パクチーハウス東京」代表、佐谷 恭さん。名物ドリンクの「琥珀エビス メガジョッキ」でカンパイ!

脇役ですらなかったパクチーを主役に

そもそもパクチーって何なのかっていうところから聞きたいんですけど。野菜なのかハーブなのか、と。

基本的にはハーブなんですが、かといって添え物じゃないと思っています。もともと私自身がパクチー好きで、「日本パクチー狂会」という集まりを立ち上げて、お店を始める前に「パクチーを薬味から主役へ」というスローガンを立てたんです。パクチー料理だけでこれだけの量を食べるのって世界でも珍しいんじゃないかなと。パクチー料理という新しいジャンルを日本の調理技術を持って世界に発信していきたいと思ってます。

今年ってマスコミ的にはパクチーブーム、流行の食材と騒がれていますよね。

自分がパクチー料理店をやっている理由をお話しますと、パクチーは世界中で食べられていて日本にも1000年以上前からあるけど、一般化されていないんですよね。全然メジャーな存在じゃなくて、脇役にもなってない。でも逆にいうと、非常に面白いポジションの野菜なんじゃないかと。

そんなパクチーを通じて人と人とが出会うきっかけになればと思ってお店を作りました。日本の料理って、いろんな調理法があるし、パクチーもアレンジしがいが大いにある野菜だと思っていて。「パクチーハウス東京」で出してる「パク天」とかもそういう意味では面白いメニューだと思っています。

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