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無痛分娩に向けてのカウンセリングも受けたけれど…私が自然分娩を選んだ理由

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私が通っていた産院では、自然分娩を基本としながらも、希望すれば無痛分娩を選択することができました。

無痛分娩で出産するためには、早い時期から予約をし、事前に2回のカウンセリングを受けることが必要。

なかなか出産というものをリアルにイメージできなかった私は、

「選択肢は多いほうがいいだろう」

くらいの軽い気持ちで、無痛分娩にも進めるルートをたどることにしたのです。 無痛分娩の関連記事:子宮口5cmになるまでが地獄だった!!とんでもなく痛みに弱い私が選んだ無痛分娩体験レポート

その希望を予定日の半年以上前の妊婦健診で伝えたところ、すでに私の予定月の無痛分娩枠は埋まりつつあり、カウンセリング枠に至っては残り1日しか空いていないことが判明。

予想以上の激戦ぶりに焦りつつ、なんとか両方の予約を完了!

こうして必死になって無痛分娩の道を確保したのですが……結論から言うと、私は息子を自然分娩で出産しました。

無痛分娩のカウンセリングを受けた上で、こちらの方法を選んだのです。

そもそも、私が無痛分娩に惹かれたのは、産後すぐ仕事に復帰したいと思っていたからでした。

痛みを経験しなくてすむということ以上に、母体への負担が減ることによって産後の回復が早くなるらしいということがメリットに思えたのです。

カウンセリングで無痛分娩を視野に入れている理由を聞かれ、こう答えた私に、麻酔科の先生は言いました。

「確かに、自然分娩より無痛分娩のほうが母体への負担は軽くなると考えられます。

でもそれは、同じ人が、同じ条件で、自然分娩と無痛分娩の両方を経験した場合の話。

出産は個人差が大きいものなので、自然分娩をしてもすぐ回復する人もいれば、無痛分娩をしてもなかなか回復しない人もいる。

無痛分娩をしたからといって、あなたがすぐ職場復帰できるとは限らないんです。

もし一番の動機が産後の体調のことであって、陣痛への絶対的な恐怖心があるわけではないのなら、初産は自然分娩にしてみるというのも1つかもしれませんね」

先生は明るくテキパキした感じの良い女性で、今までの症例からご自身の経験まで踏まえてたくさん話をしてくださり、その言葉はこの時の私の胸に心地よく響きました。

実は、自分の中に、

「もちろん陣痛は怖いけど、でもちょっと経験してみたい……かも……」

という、謎の好奇心がわき上がってきていたこの頃。

先生のアドバイスは、そんな私の気持ちを後押ししてくれたのです。

そして私は、2回目のカウンセリングと無痛分娩予約をキャンセル。

自然分娩に挑戦することを決意したのでした。

――こう書くと、なんだかスマートに感じられるかもしれませんが、自然分娩で臨んだ出産は3日がかりの難産となってしまい、現実はテンパり度MAX!

陣痛のピークがやってくるたびに、

「なんで無痛分娩キャンセルしたんだろうー!私のバカ、バカー!」

と己の決断に涙。

でもまあ、そんな自分をうっすら予感していたような気もします(笑)。

自然分娩にしろ無痛分娩にしろ、無事に出産できるのが一番大切なこと。

それが叶ったことに、心から感謝しています。 自然分娩 or 無痛分娩についての関連記事:産院選び、私の場合と友達の場合。全員、当初の希望通りにはいかず…

著者:cosmic

年齢:37歳

子どもの年齢:1歳1ヶ月

フリーライター。女性誌やWEBなどで執筆。遠距離結婚生活を経て、2015年に長男を出産。“東京で仕事”と“関西で育児”、両方の暮らしを楽しむのがマイテーマ。目下、知らないことだらけのベビーワールドをキョロキョロ探検中です。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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