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南アフリカで野生動物と子供達と一緒にボランティア体験(前編)

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人生が変わるような経験をしてみたいですか?
南アフリカでボランティアをして、恵まれない子供達を助けたり、多様な野生動物と働いてみませんか?

2014年12月、私はDaktariという野生動物保護施設から、「南アフリカで野生動物と子供達のためのボランティアをしないか」という誘いを受けました。

最初は戸惑いました。私は一度もボランティアをしたことがなかったからです。アフリカはエジプトしか行ったことがなかったですし、私としては、エジプトはアフリカというより中東という認識でした。

いつものように、迷ったときはママにスカイプで相談です。お母さんに南アフリカを訪れることについて相談したら、彼女の頭の中に浮かんだのはエボラやマラリアのみでした…。まったくもう。

「家に戻ってきたほうが断然安心で安全よ」と、お母さんは言いました。数週間後にクリスマスを控え、ドイツに初雪が降ったことも、もちろん教えてくれました。

私は決心しました。そしてDaktariという野生動物保護施設に、メールでアフリカに行くと伝えました。

3週間で3つのボランティアプロジェクト

Daktariのスタッフは、はじめて私に連絡をくれたときからとても親切でした。南アフリカで複数のボランティアプロジェクトに参加し、違った経験をしてみることを提案してくれたのです。

Daktariはいくつかの動物保護区を私のために選んでくれました。どれも世界的に有名なクルーガー国立公園があるホエドスプルートエリアの近くでした。クルーガー国立公園では、自然界のビッグ5(ゾウ、ライオン、サイ、バッファロー、ヒョウ)を見ることができます。

クルーガー国立公園の近くでボランティア休暇を過ごすことは、実はかなり人気があります。なぜならボランティアをしながらアフリカの野生動物をとても近くで見ることができ、忘れられない経験になるからです。

リサーチを少しした後、私は興奮でいっぱいになりました。私のミッションは、3〜4週間ボランティアをして南アフリカでの生活を見て、野生動物を観察することでした。

南アフリカに着いた瞬間、私は息をのむほどの絶景に驚きました。まず最初に気づいたのは、静けさです。私は茂みの中に降り立ちました。その瞬間、私は世界の喧騒から遠い場所にいました。夜に聴こえるのはライオンの遠吠えだけで、朝は鳥の鳴き声で目覚めます。

私は3つの動物保護区を訪ねることにしました。まずはDaktari Bush School。なぜここを最初に選んだかというと、彼らが私を南アフリカに招いてくれたからです。それから私はSiyafunda動物保護区ホワイトタライオンプロテクションを訪れることにしました。

それぞれのボランティアプログラムの詳細については、この記事を読み進めてください。これが各保護区とクルーガー国立公園、ヨハネスブルクのロケーションマップです。

1. Daktari Bush Schoolと野生動物孤児院

ここで最初の10日間を過ごしました。私は施設の設立者と他のボランティアからとっても温かい歓迎を受けて、すぐにDaktariファミリーの一員になることができました。

Daktariは2002年にミシェル、イアン・マリフィールド夫妻によって設立されました。非営利団体として登録されているDaktariは、傷ついた野生動物の保護施設ですが、地元の恵まれない子供達のためのブッシュスクールとしても機能しています。

親を失い、野生では生きていけない動物を、Daktariは素晴らしい施設で保護し、子供達に野生動物や自然環境について教育するための媒介として保護した動物を活用しています。

大半の子供達は、アフリカの野生動物を見たことがありません。Daktariのプロジェクトでは、野生動物に関わる環境プロジェクトを通して、こうした子供達が自分たちの受け継ぐ自然環境への責任感を育てています。

Daktariのボランティアプログラム

1日は7時頃から始まります。8〜10人の子供達が毎週月曜日の朝に来て、5日間Daktariに滞在します。この間、子供達はボランティアから環境や動物を大切にすることを学びますが、性教育や暴力、ドラッグ乱用についても学びます。

朝食の後、ボランティアスタッフは子供達を動物の餌付けに連れていき、毎日動物の面倒を見て、掃除も行います。

午後、子供達はプールで遊び、ボランティアスタッフは夕方のレッスン前に少し休憩をとります。夕食後、ボランティアスタッフは子供達とソーシャルトークをするか、教育ゲームをして遊び、子供達は8時頃に就寝です。

Daktariでの私の経験

野生動物

Daktariで私はたくさんの動物を見ましたが、ビッグ5はいませんでした。チーターが何匹か敷地内をウロウロしていて、シマウマやキリンも時々現れます。Daktariには30匹以上の動物がいます。例えば、リス、サル、インパラ、ロバ、マングース、ミーアキャット、ジェネット、ダチョウ、ワシ、フクロウ、イボイノシシ、ヤマアラシ、クロコダイルだっていますよ。

宿泊

様々な種類の部屋があります。ラッキーであればバスルーム付きの部屋に泊まることができますが、共用バスルームのテントの可能性もあります。私は空いている時期だったので、小さなバンガローに泊まることができました。長期ボランティアは通常個室です。全て整頓されていて、数日おきにルームクリーニングもあります。蚊帳、シーツ、タオルは用意されています。

食べ物

心配無用! Daktariのご飯はとてもおいしかったです。ボランティアスタッフは料理や皿洗いをする必要はありません。素晴らしいキッチンスタッフが毎日三食用意してくれます。朝食にはフレッシュフルーツ、ヨーグルト、シリアル、アボカド、トースト、バター、ピーナッツバター、ジャム、ジュース、コーヒーもしくは紅茶です。ランチとディナーはだいたいフレッシュサラダと温かい食事が用意されます。私はここの食事が大好きでした。何を食べてもおいしいし、愛情がこもっていました。毎日フレッシュフルーツも食べることができます。

お楽しみ

Daktariの人々は本当に素晴らしいグループです。フレンドリーで親切で、びっくりするほど歓迎してくれます。多くのボランティアが夜にはおしゃべりをしながら、お酒を楽しみます。恐らくそれは、ボランティアにはフリーWifiが用意されていないからでしょう。インターネットを遮断して、人とのつながりがより強固になるのです。

その他

創設者のイアンとミシェルも素晴らしい人たちです。彼らはとても面白くて、一緒にいるととても良い刺激をあたえてくれます。二人ともユーモアのセンスがあり、心温かい人たちです。ミシェルはみんなのお母さん的存在で、すべての動物、子供達、自然、そしてボランティアスタッフの面倒を見てくれます。彼女は本当に素晴らしい女性です。

おまけ

私がDaktariで出会ったボランティアの一人であるフランス人女性アン・ソフィーは、一ヶ月の滞在のつもりで来たのに、滞在してもう一年になるといいます。彼女のDaktariでの長期ボランティアとしての経験はここで読むことができます。

Daktariのボランティアへの申し込み方

動物と子供が大好きで環境保全意識が高い人には、このプロジェクトはぴったりです。18歳以上であれば誰でもDaktariのボランティアに申し込むことができます。最低滞在期間は1週間ですが、1年やそれ以上滞在することもできます。もし1年間の滞在を約束できるのであれば、3食付きの個室に無料で泊まることができます。
申し込みはinquiries@daktaribushschoo.orgまで。
詳細はDaktaribushschool.orgのホームページを見てくださいね。

最後に、Daktariのために製作された素晴らしいビデオをシェアします。

次回につづく。

Licensed material used with permission by Just One Way Ticket (Facebook, Instagram, Twitter)
訳:アオノトモカ「冒険女子

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