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「困ったことがあったら僕に言って」ママがギプス生活中、いつも受け身だった5歳の息子が大奮闘!

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年の瀬が押し迫る12月の出来事でした。

私は、趣味であるバレーボールを月1度のペースで行っていました。

普段は育児と家事に追われる日々。

バレーボールをしていると、そんな時間から解放され良い気分転換になっていました。

体が鈍り気味の私にとってもちょうど良い運動量です。

同年代であるママたちと一緒にしているため、子供の年齢も同じくらい。

バレーを楽しんでいる間は、子供同士で遊んでくれるので一石二鳥です。

週1回、いや毎日でもバレーをしたいと思うくらい楽しいです。

そんなある日のことです。

いつも参加しているバレーチーム以外の人からバレーのお誘いが。

体を動かすことが大好きな私は迷わずイエス!と返事をしました。

昼はいつものバレーチームで体を動かしたあと、誘われたバレーにも行くことに。

夜にバレーをするのは実に5年ぶりのことでした。

息子と2人で体育館へと向かいました。

寒く凍える体を早く温めるべく、準備体操もせずにいきなりバレーを始めました。

アタックも調子が良く、試合が順調に進むなか「バッチン!」

左足かかとに激痛が!私は息子が硬いボールを投げてきたのかと思いました。

まさかと思ったのですが、この日に人生初の「アキレス腱断裂」を経験したのです。

いつもより多い運動量と、寒い夜に準備体操をしなかったのが原因です。

この日から生活が一変しました。

左足は膝上までギプスで固定され、部屋を移動するだけでも一苦労。

自分のことでさえ容易にできないなか、育児もしなければいけません。

2歳の娘のトイレトレーニングもできず、オムツへと逆戻り。

抱っこをせがまれても、できない。

想像以上の不便さに頭を悩まされました。

そんな時に大活躍してくれたのが「5歳の息子」でした。

いつもは私が片付けていた食器を「僕がやる!」と言って持って行ってくれます。

私が「足の下にクッションが欲しいな」とボソっというとすぐさまクッションを持ってきます。

四つんばいになりながら、おもちゃの片付けをしていると手伝いに来てくれます。

いつもは私に「おもちゃを片付けて!」「早く着替えなさい!」

と言われてから行動する受け身だった息子が、自らアクションを起こすようになったのです。

一番心に残っている言葉は、

「ママが困ったことがあったら僕に言って。すぐ助けに行くから」と言ってくれたことです。

この言葉に心がしみ、目頭が熱くなりました。

いつの間にこんなにお兄ちゃんになったのか、と感動してしまいました。

旦那さんよりも私を助けてくれた息子です・・・。

私が怪我をしたことで、「困っている人を助ける」という精神が芽生えたようです。

さすがにもう怪我はこりごりですが、

どんなしつけよりも絶大な効果を与えたママのアキレス腱断裂でした。

著者:イルカ

年齢:30代

子どもの年齢:5歳・2歳

手のかかる5歳の息子に比べて手がかからない2歳の娘。きょうだいで、こんなに個性が違うものなのかと感じながら日々育児奮闘中です。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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