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オリラジ中田 ベッキー批判などご意見番的発言の狙いは

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 お笑いコンビ・オリエンタルラジオの中田敦彦(33)がこのところ急速にご意見番化している。コメンテーターを務める情報番組『白熱ライブ ビビット』(TBS系)では、ベッキー騒動から舛添要一東京都知事の政治資金問題、パナマ文書まで、どんな話題に対しても臆することなく持論を展開。発言の一つ一つが芸能ニュースになっているように、その“御意見番力”には目を見張るものがある。

 コメンテーターとしての中田が注目されるようになったきっかけは、何といってもベッキーの行動に対する「あざとい」発言だ。4月27日の『ビビット』放送後は、先輩芸人らを巻き込んでの騒動に発展。雨上がり決死隊・宮迫博之(46)からは「今度会ったらキレてやろうと思う」と“脅し”をかけられ、その後ウーマンラッシュアワーの村本大輔(35)や泉谷しげる(68)からも釘を刺された。

 これまで中田はご意見番キャラではなかったことから、一連の発言は急な路線転換にも見えるが、お笑い評論家のラリー遠田さんは「ビビットに抜擢された頃からこの位置を狙っていたのでは?」と推察する。

「30代後半から40代にかけて『この芸人は社会のことがわかっている』というイメージが固まってくると、社会のことに対しても発言を求められるようになります。今年34才になる中田さんも、結婚をして、育児にも積極的なことから、そのようなイメージが付きつつある。今なら父親として、社会人としてモノが言えると思ったのではないでしょうか。

 とはいっても、芸人がコメンテーターをするのは簡単なことではありません。芸人としてナナメ目線から面白いことを言わないといけない。しかしコメンテーターとしてふざけたことは言えない。芸人コメンテーターはこの中間部分の、非常に狭いところを突いていかなくてはいけないので、とても難しい仕事なのです」(ラリー遠田さん、以下「」内同)

 ギリギリのラインで勝負を仕掛ける際どい商売。最近『PERFECT HUMAN』で再ブレイクを果たしたばかりだというのに、中田はなぜ、あえて自ら火の中に飛び込んでいくようなことをしたのか。

「思ったことを率直に言うキャラを確立したかったんじゃないでしょうか。他のタレントたちはベッキーを擁護しているけれども、自分はそうは思わない。これまでベッキーを尊敬していたのに裏切られたという気持ちを、中田さんなりに表現しているのだと思います。わざと炎上を狙うと嫌われてしまいますが、中田さんはちゃんと本音を言っているので賛同する人も多いのです」

 中田の発言を批判する芸能人が多かった一方で、『ビビット』に寄せられた視聴者からの意見の8割は、中田に好意的だったという。身内をかばい合うような芸能人らに辟易している人が多かったからか、中田の支持率は高い。しかし何かを言えば必ずどこかから矢は飛んで来るものだ。果たして若い中田が、それを受け切れるのだろうか。

「中田さんはまだコメンテーターとしてはまだ慣れていないので、いろいろな反響が怖いと思っている部分もあると思います。自分の得意な理詰めで勝負していますが、人間は理屈では動かないところもあるので、そこをどう乗り越えるか。テレビでの中田さんが視聴者の目にどう映るかということが大事なので、ちょっとした笑顔やボケを混ぜて、クールすぎる印象を和らげたほうがいいかもしれません」

「調子に乗ってまたしくじるのでは?」という厳しい声もある。

「危ない橋を渡っている以上、常にそういうリスクはあります。でも、転落してもまた這い上がってきたのがオリエンタルラジオと中田さん。本人の意思さえあれば、何度でも復活できると思います」

 芸能人でも本音を言える人が少なくなりつつある今、中田はどこまで自分を貫き通せるだろうか。

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