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照明デザイナーの面出薫 僕らは“光の過食症”

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J-WAVEの日曜深夜24時からの番組「GROWING REED」。(ナビゲーター:岡田准一)。5月15日のオンエアでは、日本を代表する照明デザイナー・面出薫(めんでかおる)さんをゲストに迎え、現在・過去・未来の照明デザインについてお話をうかがいました。まずは「照明探偵団」と称して、日頃から街の照明をチェックし、研究しているという面出さん。

岡田:プロが見てダメだと思う照明ってどんなのですか?

面出:それは私たちが20世紀にやってきたことの裏返しのようなことで、「眩しい」「明るすぎる」など。コンビニって昼間はいいんだけど、本当は夜になると3分の1くらいの光に落としてもいいんですよ。誰も困らない。

岡田:ちょっと違う大人の雰囲気というか。

面出:そう。20世紀に、明るさの足し算、かけ算ばかりしてきたから、僕らは“光の過食症”にかかっちゃっているというか。もうちょっとダイエットしなくちゃいけないと思っています。

さらに、最近では「光害防止条例」ができるなど、技術の発展にともない、光の扱い方も注意しなければならなくなってきたと指摘しました。

そして現在、面出さんは東京・月島のテンポラリーコンテンポラリーにて光の巡回展「Nightscape 2050−未来の街・光・人」を開催しています(6月10日まで)。展覧会のテーマでもある“2050年の照明”についてうかがいました。

岡田:40年近く照明のお仕事をされていて、すでにガラッと変わってきたんじゃないですか? ここからまた30年、40年で照明は変わるということですか?

面出:そうですね、そこまでには今までの40年よりも、もっともっと変わっていくんじゃないかと。そして(この展示は)危ない方向に行ってしまわないように考えようということなんですよね。2050年って、僕はちょうど100歳なんだよ(笑)。

岡田:いいですね(笑)。100歳になっても「照明探偵団」やっていて欲しいですね。

最後に、岡田が舞台などの仕事場で見てきた照明を扱う人たちの印象について、語りました。

岡田:照明さんとか、光を扱っている方と現場で触れると、やっぱりかっこいいんですよね。光を見ている人の目って「何を見てるんだろう?」とか、僕らは仕事場でも触れてたりするから、自分とは違うものを見ているのとかすごく面白いなと。

面出:岡田さんはかなり光に敏感なんですか?

岡田:いや、多分、惚れてるんだと思います。照明部とかやっぱりかっこいんですよね。こっちからすると何を見ているのかもわからないような感じで。

奥深い照明の世界。オリンピックを控えた東京のこれからの街の照明がどのように変化していくのか、楽しみですね!

【関連サイト】
「GROWING REED」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/growingreed/

夏野剛が実践する“人工知能”にできない仕事とは?(2016年05月10日)
http://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/05/post-1549.html

引田ターセン流“幸せの法則” 運と幸せは人にうつる(2016年04月18日)
http://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/04/post-1411.html

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