歴代東京都知事のおもな著書など

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元東京都知事の石原慎太郎氏や猪瀬直樹氏はじめ歴代都知事の著書を美濃部亮吉氏以後から抜粋してみました。

第6〜8代東京都知事美濃部亮吉氏が昭和10年に著した「独裁制下のドイツ経済」はデジタルライブラリーで閲覧することができるのですが、なんと序文は父の美濃部達吉氏で
〜本書の著者美濃部亮吉は、私の長子で、兼ねて経済学の専攻に志して居る者であるが、〜中略〜 本書の価値如何は門外漢たる私の判断し得るところではなく、江湖識者に待つの外は無いが、兎にも角にも本書の刊行に至っとことは父として云々〜と書いてあったり、第9〜12代の鈴木氏は地方自治の識者として辣腕をふるったことが伺えます。青島氏、石原氏、猪瀬氏は作家なのでたくさんの著書があります、絶版の本も含めなんとか入手可能なものも多いようです。
現職の舛添東京都知事も多数の著書があり、元イスラエル大統領シモン・ペレス氏の本も訳者として登場します。
カッパ舛添氏
「日本人とフランス人」心は左、財布は右の論理 カッパ・ブックス

以下 著書抜粋 リンク等

美濃部亮吉氏(第6、7、8代)
任期 1967年(S42)4月23日〜1979年(S54)4月22日 3期
・「独裁制下のドイツ経済」  1935年(S10)
http://kindai.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1280249 近代デジタルライブラリー
・「苦悶するデモクラシー」  1958年(S34)アマゾン古書
・「都知事12年」 1979年(S54) アマゾン古書

鈴木俊一氏 (第9、10、11、12代)
任期 1979年(S54)4月23日〜1995年(H7) 4月22日 4期
・「實例判例挿入地方自治法講義」 1947年(S22)
http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2530295 国会図書館
・「世界都市東京を語る」   1986年(S61) アマゾン
・「地球時代の首都経営」1994年(H6) アマゾン
・「官を生きる 鈴木俊一回顧録」1999年(H11) アマゾン

青島幸男氏 (第13代)
任期 1995年(H7) 4月23日〜1999年(H11)4月22日 1期
・「青島の意地悪議員日記」1969年(S44) アマゾン
・「だから巨人ファンはバカなのだ」1976年(S51) アマゾン
・「人間万事塞翁が丙午」1981年(S56) アマゾン
・「ドーンと都政じわじわ革命」1998年(H10) アマゾン
その他多数 ウィキペディア青島幸男著書

石原慎太郎氏(第14、15、16、17代)
任期 1999年(H11)4月23日〜2012年(H24)10月31日  4期
・「太陽の季節」1956年(S31)※芥川賞受賞 アマゾン
・「狂った果実」1956年(S31) アマゾン
・「スパルタ教育」1969年(S44) アマゾン
・「化石の森」1970年(S45) アマゾン
・「生還」1988年(S63)    kindle
・「弟」1996年(H8)  kindle
・「わが人生の時の人々」2005年(H17) アマゾン
その他多数 ウィキペディア 石原慎太郎著書

猪瀬直樹氏 (第18代)
任期 2012年(H24)12月18日〜2013年(H25)12月24日 1期
・「天皇の影法師」1983年(S58) アマゾン
・「昭和16年夏の敗戦 」1983年(S58) アマゾン
・「ミカドの肖像」1986年(S61) アマゾン
・「ニュースの考古学」1992年(H4) アマゾン
・「道路の権力 道路公団民営化の攻防1000日」2003年(H15) アマゾン
・「霞ヶ関「解体」戦争」2008年(H20) アマゾン
・「東京の副知事になってみたら」2010年(H22) アマゾン
・「さようならと言ってなかった わが愛 わが罪」2014年(H26) アマゾン
その他多数 ウィキペディア 猪瀬直樹著書

舛添要一氏 (第19代)
任期 2014年(H26)2月11日〜現職
・「日本人とフランス人」1982年(S57) アマゾン古書
・「民主主義の終わり」※訳書 1994年(H6) アマゾン
・「新しい戦争と日本の貢献」2002年(H14)  アマゾン
・「舛添メモ――厚労官僚との闘い752日」2009年(H21) アマゾン
・「憲法改正のオモテとウラ」2014年(H26) アマゾン
その他多数 ウィキペディア 舛添要一著書

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