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「使えて、おしゃれ」な道具グルマが欲しい? ならばオススメは中古のミニ クロスオーバー!

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▲程良く新しく、でも汚れや小キズが過剰に気になるほど新しくはない。そして使い勝手も走りもともに上々ということで、中古のミニ クロスオーバーは今、道具グルマとして最高にオススメなんです!

ガシガシ酷使する道具グルマは絶対に「中古車」の方がいい

以前、釣り車評論家(?)として活動していた際にしばしば言っていたのが「釣り車には新車ではなく中古車を、それもさほど高額ではないものを選ぶに限る」ということだった。ビカビカの新車や高年式高額中古車だと、それを汚したり傷つけたくないという思いがどうしても湧いてしまうため、モノは試しで細い悪路へ進入してみるなどの思いきったアクションが取りにくくなるからだ。

だが過日、それって釣り車に限らず「道具グルマ全般」に言えることなのだなぁと、あらためて痛感する出来事があった。筆者が主宰する中年草野球クラブの春合宿に行った際のことだ。

すべての練習プログラムが終了した後、普段は主将兼雑用係である筆者が行っている「泥だらけになったボールの洗浄」をチームメイトたちがやってくれることになった。日頃のお返しというやつである。で、数人がカゴに入った大量の軟式球をバシャバシャゴシゴシと洗ってくれ、そして筆者の車の後部座席まで運び入れてくれた。ちなみに車は中古で買った08年式ルノー カングーである。

非常にありがたいことだが、しかし大量の洗浄済み軟式球が入ったカゴをチームメイトがカングーの後部座席上にドサッと置いてくれた際、カゴからはそこそこ大量の「しずく」がシート上に流れ落ち、そしてカゴの底に付いていたそこそこ大量の泥もまたシートに付着した。

このとき筆者は強烈に「あ~、そこそこ安い中古車で本当に良かった!」と思ったのだった。

▲筆者が主宰する中年草野球団「東京フォッケウルフ」が茨城県で行った春合宿にて。ちなみに前列中央が筆者で、前列右端はなぜか自動車評論家の清水草一さん

アクティビティに集中するためには新車は百害あって一利なし?

もしもこれが新車で買ったアウディ Q5か何かだったら、平然とはしていられなかっただろう。「あ……○○サン、ちょっと水と泥が……」とかつい言ってしまい、そして軽く「(……勘弁してくんねえかなぁ)」みたいな表情をしてしまったはずだ。

それを聞いたチームメイトも、大人なのでその場は「あーごめんごめん! オレが拭いとくよ!」とか言うだろうが、内心は「(……なんだよ、せっかく洗ってやったのに……)」と、どうしても少しは思うだろう。そしてそういった小さなほころびがやがて大きなほころびへとつながり、数年後にチームは空中分解。未収納の部費に関するいさかいと禍根だけが残る……というよくあるパターンになっていたかもしれない。

しかし中古の大して高くない道具グルマであれば、多少汚れようがささいなキズが付こうが心の底から平気な顔をしていられるのだ。要するに「モノに対する執着」から自由でいられ、その瞬間におけるもっと大切なこと――野球だったり釣りだったり、チームメイトとの心的なつながりだったりに、集中できるのである。

ということで、これから何らかの野外アクティビティのための車を買おうとする人には「ぜひ中古の、高すぎないやつをお選びなさい」と言いたい筆者なのである。具体的な車種としては、まさに筆者が使っている初代ルノー カングーなどは最適だと思うが(走りもかなりいいし、オシャレでもある)、ちょっと古いと感じる人もいるかもしれない。実際、初代カングーの平均走行距離は5月12日時点のカーセンサーネットで約7.8万kmであり、計131台が流通しているうちの半数近くが走行8万km超。「……手頃な中古車がいいといっても、さすがにもうちょっと新しい方が……」と考える人は確かに多そうだ。

▲筆者の道具グルマとして活躍している08年式ルノー カングー。この個体はまだ走行5.3万kmだが、市場の旧型カングーは8万km超のものが多いため、これから買う人にとってはちょっと古いかも?

100万円台のミニ クロスオーバーは「理想の道具グルマ」にかなり近い

ならば、初代カングー同様に積載性能と走行性能にまあまあ優れ、ビジュアル的にもしゃれていて、そして適度に新しい(=適度に古い)道具グルマとは何だろうか……と考えてみると、いの一番に思い浮かぶのがミニ クロスオーバーである。

ご承知のとおりミニ クロスオーバーは、11年1月に登場したミニの派生SUVモデル。全高は旧型ミニよりも120mm高く、全長は365mm長く、全幅は105mm広い。要するに3ドアハッチバックを1.5回りぐらいデカくしたSUV風の旧型ミニであり、道具グルマとしてなかなか使い勝手が良く、そしてミニ一族ならではの活発でシュアな走りも楽しめるという1台だ。

これの初期モデルが今、車両価格100万円台にて余裕で狙えるのである。

▲旧型ミニを5ドアのSUV風味に仕立てたミニ クロスオーバー。ミニとしては大柄だが、世間一般のSUVの中では小ぶりな部類に入るため、何かと機動力は高い

▲最高出力98psのワンだと若干非力さを感じるが、122psのクーパー、あるいはターボ付きで184psを発生するクーパーSであれば十分以上に活発。ディーゼルのクーパーDやクーパーSDもオススメだが、そちらの中古車相場は「道具グルマ」として考えるならまだ少々お高い

最廉価グレードのワンは車両150万円付近からイケるが、さすがにこれはボディサイズに対して少々非力であるため個人的には避けたい。が、十分以上に納得の走りを見せるクーパーおよびクーパーSであっても、ここ最近のボリュームゾーンは170万円前後といったところ。で、走行距離もまだまだ2万~4万km程度である場合が多い。

SUVとはいえ「ミニ」であるゆえ、道具グルマとしての積載力は筆者のカングーやその他の道具グルマと比べると正直やや見劣りはするかもしれない。しかしこの価格と総合パフォーマンス(積載力/走行性能/おしゃれ力)との見事なバランスは、真の意味で「ガンガン使えるおしゃれ道具グルマ」を探している諸兄にとっては絶対に注目すべきポイントかと思うのだが、どうだろうか。

▲SUVとしてはやや小柄だが、アクティビティのための道具を積む際はこのように後部シートを倒せば全然OK

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車両価格180万円以下、走行5万km以下のミニ クロスオーバーを探すtext/伊達軍曹

photo/BMW

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