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【危険】アウトドアで要注意なマダニの怖さと対処法

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アウトドアが楽しい季節になってきました。都会から離れた自然は良いものですが、蚊以外にも気をつけなければならない虫がいます。とても小さくて噛まれた時の痛みもそれほどではないのに、怖いことになってしまうマダニ。気をつけてほしいマダニの生態と対処法を紹介します。

マダニってどんなダニ?

ダニというとカーペットや布団、ペットの毛などに住む小さな虫を連想しますが、マダニはまったく別の種類の生物です。アレルギーや病気の原因ともなるダニは厄介な虫ですが、実はもっと厄介なマダニ。見た目は、2~3mm程度の小さな体で、茶色もしくは黒っぽい茶色です。クモのように丸い体と8本の足があり、顎が発達しているのが特徴。羽根は無いので飛ぶことはありません。ダニと違って肉眼ではっきりと見えます。マダニは人の血を吸う吸血生物ですが、吸血するとなんと100倍にも膨れ上がり、風船のようにパンパンになります。

恐怖! 噛みついたら離れない!

マダニは人や動物に乗り移ると、1時間程度は吸血できる場所を探して歩くそうです。頭、首回り、脇腹や太ももなどの柔らかい場所を好んで吸血します。吸血の場所を決めたら、頑丈な顎で噛みつき、ノコギリのような歯を皮膚の奥に差し込みます。その際に、唾液をセメントのように固めて顎を完全に固定してしまうのです。放っておくとそのまま1週間ほどかけてじっくりと吸血します。一度噛みつかれると掃ったくらいでは取れません。無理やり取ると、口の部分だけが皮膚の中に残って炎症を起こすので、そのまま皮膚科を受診し皮膚ごと除去するのが正しい処置法です。

怖い感染症も。噛まれないための対処法

感染数は少ないですが、マダニによる感染症もいくつかあります。SFTSマダニ感染症は2011年に特定されたウイルスで、日本でも13の感染と8人の死亡が報告されています。アウトドアの後に38度以上の高熱が出る・傷口からの出血が長期間続くなどの症状があれば病院に行きましょう。発疹や発熱が出る日本紅斑熱もマダニによる感染症です。アウトドアの際には、夏でも長袖長ズボンが基本。首にはタオルなどを巻いて、帽子をかぶりましょう。ハッカ油やゼラニウムの精油を首や手首足首などに塗っておくと天然の虫よけになります。

山奥に行かなくても、ちょっとした郊外や都市の中でもマダニは生息しています。葉っぱの裏などに潜んでいるので、草や木をかき分けて歩く場合は特に注意しましょう。

writer:しゃけごはん

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