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上京女子なら共感できる。『ズートピア』と重なる女子の働き方

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『アナと雪の女王』や『ベイマックス』のディズニーが贈る最新作『ズートピア』。

グリッティと姉妹サイト・ルーミーはカリフォルニアまで飛んで、日本でも既に話題の同作のクリエイター陣に会ってきました。シリーズ最終回は、ライティング/コンポジティング・アーティストの土井香織さんのインタビューです。

流れに身をまかせたら、ラッキーが舞い込んだ

アニメーションに光を加える照明などを担当する土井さんは、ビデオゲームや実写映画『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART 2』などに携わった後、2012年にウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオに入社。前出の2作や『シュガー・ラッシュ』などを手掛けました。

これまでインタビューしたスタッフが口をそろえて話していたのは、「ずっとディズニーで働くことを夢見ていた」ということ。でも、彼女は少し違います。

「私は日本でずっと働いて、その後にロンドンで働いていたんです。実写の映画をちょっとやって、その後に結婚したんですけど、相手がこちらに住んでいたので引っ越してきました。半年ぐらいブラブラしていて、働こうかな、って思った時に、ちょうどここが募集していたんです」

と土井さん。

「職業自体はずっと全部一緒なんです。ただ、会社が変わっていっているだけ。すごく目指してここに来る人もいっぱいいると思うんですけど、私はちょっと運が良いだけです(笑)」

今の仕事については「めちゃめちゃラッキー」だと感じているそうですが、とはいえ、

「あまり気を張ると変な方向に行ってしまいそうだし、うまくいかなかった時に立ち直れなくなってしまいそうですよね」

とあくまでも自然体でした。

遊ぶように働けるハッピーな職場

スタジオはとても働きやすいそうで、専用のマシンを借りれば家から仕事をすることも可能。子育てをしながら働いている人も多いといい、「”kin care”(=親族のケア)といって、子どもや家族の世話をするためのお休みもあるんですよ」と話していました。

取材時に気づいたのは、スタッフたちがオープンスペースに設置された卓球やゲームなどで楽しそうに遊んでいたこと。土井さんいわく、

「サンクスギビング(感謝祭)の時は、ここにケータリングの人が来て、みんなでターキーを食べたり、社長も出てきて乾杯しました。ファミリーイベントも多くて、バーベキューをやったりします」

とのことで、とてもハッピーな空気の流れるスタジオでした。

最後に『ズートピア』の見どころを尋ねると、「自分が担当した仕事の中の目玉は、クリフサイド・アサイラムという滝が流れている場所です」と土井さん。

「あとは、やっぱりジュディが電車に乗って上京するシーンが好きです。上京物語という感じで(笑)。シャキーラが歌う曲も良いですよね。私も田舎出身なのですが、田舎から出てきた人はきっと共感できると思います」

グリッティ世代だからこそ、たくさんのことを感じられそうな映画『ズートピア』は全国公開中。エンドクレジットでは、ぜひハリウッドでがんばる日本人スタッフの名前も探してみて。

『ズートピア』の裏側もっと知りたい!

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良心に従って進んできた。夢の世界『ズートピア』で働く日本人クリエイター

ズートピア
製作総指揮:ジョン・ラセター
製作:クラーク・スペンサー
監督:バイロン・ハワード『塔の上のラプンツェル』/リッチ・ムーア『シュガー・ラッシュ』
配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
©2016 Disney. All Rights Reserved.
2016年4月23日(土)より大ヒット上映中
公式サイト>>
Kaori Doi photographed by Kaori Kikuchi
取材協力:ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン

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