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毎日コンビニ飯の人が、海外でファームジョブをするべき5つの理由

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私は海外滞在中、世界の各地で農業を経験しました。

もともと食や農業をテーマに旅をしていたことと、学生時代に食のことを学んでいたこともあり、この経験が私自身に多くの学びや考えを与えてくれました。

今回は、私自身がそれらを経験して感じたことを中心に、同世代の若者が海外で農業をするメリットを紹介したいと思います。

 

1.日の出前起床で規則正しい生活リズムに

photo by peco

まず海外で農業をするとなると、ワーキングホリデーでのファームジョブ、WWOOFなどが主な手段として挙げられます。どの仕事であれ、その多くが早朝、日の上がる前に家を出て、畑で働き始めるというものです。

長く旅をしていると自分の好きな時間に起きて、夜中までお酒とポテトチップス…なんて生活リズムになりがちなので、整えられます。

 

一度社会から離れて旅をしていると、働きたい欲が沸いてきます。旅人あるあるではないでしょうか?

そんな時、海外で誰でも経験できる農業で、汗を流して泥まみれになってみると、あぁ。なんということでしょう。働くってこんなに充実感を得られるのかと気づきます。あとは、帰宅してシャワーを浴びてから飲むビールの美味しさったら別格ですよ。

 

2.苗植え、餌やり、生産、収穫、出荷、販売…食の流れを体得できる

photo by peco

それぞれ畑の在り方や規模にもよりますが、私は旅中に訪問した農場で、上記に加え、食品の加工、出荷準備も経験しました。

実は私、動物が苦手で触ることさえ怯えていたのに、ヤギ農家へ行って1ヶ月間、赤ちゃんヤギを抱えてミルクをあげることだってありました。

 

どうやって家畜や作物が生まれて育ち、その後収穫、出荷、市場やマーケットに出回った後、それらが私たちの食卓へ並ぶのか。

日常の生活でそんなこと考えることも無いかもしれませんが、農業をすることで自らがその一部に関与することになるので、より身近に考えることになります。

 

そうすることで、食への意識が高まりますし、なんていったって海外で農業を経験すると、その国の農作物や食のことを知るきっかけになり、日本だけでなく世界の農業と食の問題について考えることが出来るんです。

 

3.農業の大変さ、食べることへの感謝

photo by peco

上でも少し触れましたが、農業は楽ではありません。毎朝夜明け前に目をこすりながら起きて仕事。場合によっては土日も関係ありません。

雨が降っても風が吹いても、太陽がじりじりなる灼熱の日であろうと、育ったものを刈り取り出荷し、時に皮膚もガサガサに…

しかし、その分達成感とやりがいは強く感じられます。収穫した新鮮でみずみずしい野菜を食べることが出来るのも、はたまた、家畜の出産に立会い、新しい命が誕生する瞬間を見られるのも農家さんの特権なのだと思います。

 

また私は、家畜の解体も見学させてもらう経験もしました。命を頂いているということを強く感じた瞬間でもありました。

そんな学びも得られるので、食べることって生きていくうえで欠かせませんが、ただなんとなく食べるだけで終わらせるのは勿体無い!って思います。

 

4.海外と日本の食文化・事情を知ることができる

photo by peco

私は旅をしながら、農業を経験するとともに、現地で料理を教わったり食事のことを勉強、研究したりしました。

日本で農業や食の勉強に取り組むことも出来るのですが、自らの生まれ故郷とは違った国でそれらをすることで、違った視点や考え方を体得出来る上に仲間に出会えます。同じ仕事に取り組むことで心の距離が一気に近くなれるんです。

 

あと、どの国でも共通するのは、美味しいごはんを家族や仲間と食卓を囲んで食べている時の笑顔が最高だったということ。私が一番好きで理想とする空間でもありました。

 

5.食生活、このままで本当に良いの?

photo by peco

極力食費を抑えたい。そんな旅人も多いと思います。旅人ではないけれど、私と同世代の20代だと、食事に多くを拘らない人も多いことでしょう。

結果的にインスタントやファーストフード、コンビニなどで安くて簡便なものに手が伸びるなんてことも少なくないはず…

 

食への価値観は人それぞれなので押し付けたりはしませんが、この記事を読んだ皆さんそれぞれが、自分の食べているもののことをもっと知って、食べることを楽しむこと。そして、新鮮な野菜や肉の美味しさを知って欲しいなと、そう思います。

 

生きていくうえで食べることは欠かせないことで、旅をして日本以外の国に居てもそれは同じです。

日本の農業、後継者不足、食に取り巻く問題は山ほどあるのですが、それは誰一人他人事でない国民全員の問題です。旅をしながら、それらにアクション出来るんです。

 

まとめ

世界を旅して日本へ帰国後に率直に感じたこと。

日本はコンビニやファミリーレストランなど24時間どこででも食べ物が手に入ること。スーパーには欠かすことの無い生鮮食材やお惣菜の陳列。

「足りないがない」「ないことが問題」

本当にそうなのでしょうか?私は、「こんなに必要なのかな。」そう思い、なんだか悲しさも覚えました。

仕事を辞めて旅をする。その長い旅の中で農業をして得られることは少なくありません。それがきっかけになり、現在の日本をとりまく食問題を良い方向に進めていくのかなとも思います。

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