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【新感覚肉祭り】グアムで覚えてきたぞ! 見よう見まねのチャモロ料理&アレンジレシピ【料理解析】

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妻の帰国

某日、妻はマリアナ諸島のグアムへ。私はひとりお留守番。

「今日のコロッケは上手くできたなぁ」などとご満悦でホッピー片手にマッタリしていると…

「シュタッ!」

華麗にテレマークをキメて、妻がグアムから帰国。

義弟くんの結婚式から帰ってきたのです。

「グアムの料理をおぼえて来たから!」

「……ほほう」

「『チャモロ料理』をお見舞いするわよ!」

「チャモロ料理」とはなんぞや

「チャモロ料理」とはマリアナ諸島の郷土料理。グアムやサイパンが有名です。

レッドライス(アチョーテの実で赤く色づけされたご飯)やケラグエン(鶏や魚等の具材を細かく刻んで、ココナッツ、塩、唐辛子等で味付けした料理)等が代表的な料理。

この地域の伝統料理がスペイン、アメリカ、日本等の影響を受けて進化したそうです。

「その中でもフィナデニソースというのを再現します! このソースで色々な肉をいただく、新感覚な祭りを開催しようかと」

「祭ですか!」

「フィナデニソース」は醤油ベースの酸っぱ辛いソース。グアムではこれをステーキや焼き魚にふりかけていただくそうです。

さっそく作ってみましょう。

[材料]

ホワイトビネガー 50cc 醤油 150cc 玉ネギ(みじん切り) 1/2個 ニンニクすりおろし 大さじ1 RED MAMA 大さじ1 または唐辛子の小口切り4~5本(お好みの量) 細ネギ 2~3本 ライムの絞り汁 1/2個分 シークワーサー果汁 大さじ1(又はレモン果汁)

上記の材料を混ぜて、すぐ食べられますがだいたい1~2時間おいて味が馴染んできた頃がおススメ。

牛のステーキや羊肉、鶏に豚と大概どんな肉にも合います。

これをかけるとどの肉もサッパリと食べられ、いつもより多めに食べてしまいます。


グアムの魔法ペースト

さて上記の材料の中で「RED MAMA」というものに注目してください。唐辛子をベースに作られたペースト状のペッパーソース。このまま直接肉につけて食べても美味しいし、フィナデニソースも唐辛子よりこのソースを使った方が香りが良くなります。

妻曰く「これグアムでしか買えないのよ」とのことでしたが、ググってみたら輸入されてました。

ただし「RED MAMA」のHPによると「当面販売中止のお知らせ」が出ていて、在庫が無くなり次第、販売中止になるとのこと。

手に入り辛くなってしまうのなら「自作してしまえ」というのが、例によって我が妻の流儀。


[材料]

ねり唐辛子 大さじ2 一味唐辛子 大さじ2 ライムの絞り汁 1個分 トマトペースト 大さじ2(2袋分) オリーブオイル 大さじ1 ニンニクすりおろし 小さじ1 マリーシャープス(またはタバスコ) 小さじ2 塩 小さじ1 シークワーサー果汁 小さじ1/2

さてこの「RED MAMA」を真似た自家製ペッパーソースは、味そのものは似ているのですが、香りがちょっと遠い仕上がり。

材料の「ねり唐辛子」を生ハバネロとかにすると、香りをもっと似せる事が出来そうですが、まあ手軽に作るのならこのくらいがちょうど良いのではないかと思います。フィナデニソースを作る時も、この自家製ペッパーソースで十分いけます。

お肉に直接ちょこんとのせて食べても旨いです。

発明!「ケラグエンソース」

グアムの料理をチョロっと真似てみようと色々とやってみて、

妻はひらめいてしまったそうです。

「ケラグエンの肉抜きを作ったら、ココナッツのタルタルみたいになるのでは」と。

さっそく作ってみて、色々な肉や料理にかけてみたらば、これは絶品。


[材料]

ココナッツミルク 100cc ココナッツ・パウダー(又はココナッツ・ロング) 大さじ4 青唐辛子 3~4本 玉ネギ(みじん切り) 1/2個 塩 小さじ1 RED MAMA又は自家製ペッパーソース 小1(なければ一味唐辛子をお好みの量) ニンニクすりおろし 小さじ1 ライムの絞り汁 1/2個分

すべての材料を混ぜて、冷蔵庫で1~2時間冷やしてからお使い下さい。

さて、今回紹介したソースは全て材料を混ぜるだけ。色々なお肉にかけたり、料理の隠し味に使ってみてください。

我々がやってみてグーだったおススメの組み合わせは、

唐揚げにフィナデニソース少々、ケラグエンソースどっさりでチキン南蛮風に。

フランスパンにレタス、牛ステーキ、フィナデニソース少々、ケラグエンソース多め、RED MAMA又は自家製ペッパーソースちょびっとでオープンサンド風に

豚肉と鶏肉をBBQソース(鶏モモ肉1枚と豚肉150~200gに対してマーマレードジャム大さじ2、ケチャップ大さじ3、白ワイン大さじ1、ナンプラー大さじ1、醤油大さじ1、ニンニクすりおろし大さじ1)に半日程度漬け込んで、グリルで串焼きにしたのに、フィナデニソース又はケラグエンソース。特に鶏肉とケラグエンソースは抜群の相性です。

その他には焼きそばを作る時にフィナデニソースをプラスして辛くするとか、フィナデニソースやケラグエンソースを魚のフライにかけるとかハンバーグにかけるとか、色々アレンジ出来ます……というか大概の食べ物が

「だいたいトロピカル」

になります。

なんと申しますか、本格的すぎずに馴染みやすい感じの味なのでございます。


書いた人:

吉田いつし

東京出身。エディトリアル・デザイナー。書籍の装幀や雑誌のデザインをしながら、散歩のフリーペーパー『路地と道くさ』を発行。東京ストローラブラボ代表。HPでブログ「路地と道くさな日々雑感」を毎日更新中。 HP:東京ストローラブラボ


作った人:

浅見ゆき

吉田の妻。吉田が自宅の仕事場で編集者と打ち合わせをしていると、突如居酒屋『路地亭』を強制的に開店し、酒と肴をお見舞いする。料理解析家(だいたいの料理は一度食べれば再現できる!)。

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