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【タベアルキスト】水戸エリアのグルメキーワードは「隠れたグルメ王国」! ~名店巡礼 水戸エリア編~

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みなさんこんにちは、メシ通レポーターのタベアルキストWakuiです。

今回も我々タベアルキストが、わざわざ食べに行く価値のある逸品を提供しているお店へ実際に訪れ、食べまくる究極の食べ歩き「名店巡礼」をお届けします。

名店巡礼のセレクト店の定義やこの企画ポリシーなどは、ぜひ以前の記事をご確認ください!

~名店巡礼 水戸エリア編~

今回の巡礼先は「水戸エリア」を選びました。

水戸エリアといえばまず納豆。そして黄門様にまつわる様々なグルメ。近隣の大洗町のアンコウなんかも有名です。

そして意外と知られていませんが、茨城県は首都圏の胃袋を支える一大農業県でもあります。

野菜にフルーツ、畜産もあれば漁業もある。

今回はそんな茨城県の「生産力」に注目して、水戸近郊の食材店が営む、美味しい直営店をリストアップ。

こだわりの5軒が出揃いました。

1軒目:フルーツバスケット 逸品:フルーツパフェ

梅が見ごろを迎えた3月上旬、タベアルキストは常磐道を駆け抜け水戸の地を訪れていました。

黄門様にご挨拶していざ食漫遊の旅へ!

水戸市で一番古く、昭和10年創業の銚子屋果物店の2階にある喫茶店、「フルーツバスケット」から今回の巡礼はスタートです!

1階の果物店と2階の喫茶店の経営は別々ですが、ご兄弟で営まれており、「フルーツバスケット」では1階の銚子屋果物店から仕入れた鮮度の良いフルーツを使った様々なメニューを楽しむことができます。

フルーツパフェ 972円

こちらの逸品は、フルーツをたっぷり使った、ずっしりと重いフルーツパフェ。

グラスを受け取った瞬間に密度の高さを感じます。

構成はシンプルで、たっぷりのフルーツと生クリーム、アイスクリームのみという潔さ!

シリアルなどでかさ増しせず、底までギッシリ詰まったフルーツがうれしい。

味は旬のフルーツのみずみずしさを全面に押し出す感じで、生クリームもあっさりとした仕上げになっています。

様々なフルーツの味を楽しんでいるうちにあっという間に完食!

フルーツパフェ 864円

2品目は「フルーツサンド」。

食感のしっかりした味のあるパンで、パフェと同じくみずみずしいフルーツをたっぷり挟んだサンドイッチ。

パンの旨味とフルーツの果汁が口の中で一体化する感じが素晴らしい一皿です。

焼きそば風 スパゲティー 918円

どうしても気になってしまい、予定になかった3品目を頼んでしまいました。

この「焼きそば風 スパゲティー」が大ヒット!

チュルリとなめらかなスパゲティーにソースの爽やかな酸味がベストマッチです。

ほんの少し加えた、ミートソース由来のコクが美味しさの秘密とのこと。

お店情報

フルーツバスケット

住所:茨城県水戸市南町3-4-3

TEL:029-226-5787

平日7:30~21:00(LO 20:30)土曜9:00~20:00(LO 19:30)

定休日:日曜日

執筆者:Kazushi Kikutani

2軒目:蔵+蕎麦 な嘉屋 逸品:もり 酒蕎麦

2軒目は、那珂市にある文政6年創業の伝統の造り酒屋「木内酒造」が営む、「蔵+蕎麦 な嘉屋」

門構えからして趣のある佇まいです。

大正時代に建てられた米蔵を改装した店内は、歴史と温かなぬくもりを静かに感じさせる雰囲気。

テーブルに酒を搾る時に使用する槽の古材を使用するなど、こだわりがたっぷり詰まっています。

料理は、蕎麦はもちろんのこと、米ぬかやビール麦の肥料にした自家栽培の野菜や地元茨城県の食材をふんだんに使った料理が楽しめます。

もり 酒蕎麦 1,242円

水を使わず純米酒のみで打ち上げられた「もり 酒蕎麦」は、酒蔵ならではの他店ではなかなかお目にかかれない1日限定15食のこだわりの逸品。

そば粉は、酒米を作る畑で農開期に作られた蕎麦を使用。

透明感があり、かすかに緑がかっているのが特徴です。

麺の長さは全体的に短めで、冷やし加減が強めな〆具合。

口に運ぶとかすかな酒の香気が感じられ、噛み進めれば蕎麦の芳醇な香りと強い甘みが後を追います。

また、噛み応えもしっかりとしていて、コシも十分にあります。

つゆは、雑味のないやや重めのつゆ。

鰹節の風味や旨味を感じるが濃くはなく、蕎麦の味を邪魔しません。

蕎麦の甘さをより引き立たせることに、重点を置いた内容です。

十種野菜のかき揚げ 1,350円

自家栽培された10種類の野菜を大きめに切ってカラッ揚げた自慢のかき揚げ。

野菜の内容は、その日によって変わります。

この日は、かぼちゃ、人参、さつま芋、むらさき芋、たまねぎ、ねぎ、舞茸、しめじ、白しめじ、ほうれん草でした。

中でも、かぼちゃや芋類のホクホクとした食感と際立つ甘さが印象的でした。

お店情報

蔵+蕎麦 な嘉屋

住所:茨城県那珂市鴻巣1257

TEL:029-298-0105

営業時間:月曜日~木曜日 11:30~14:30 ※夜営業は予約(5日前まで)のみ

金曜日~日曜日・祝日 11:30~14:30 17:30~20:00(LO 19:30)

定休日:無休

ウェブサイト:http://nakaya.cc/

執筆者:Masayuki Wakui

3軒目:ちゅう心 逸品:地魚丼

3軒目は、大洗町にある創業65年余りの老舗鮮魚店「魚忠」が営む「ちゅう心」

その店は、活気に満ちている「魚忠」の路地裏に、隠れ家的に佇んでおります。

外観からは店内の様子をうかがうことはできず、どこか知る人ぞ知る名店といった趣きをかもし出しています。

鮮魚店直営ならではの、その素材を活かした新鮮な海の幸は品揃え豊富で、鮨や海鮮しゃぶしゃぶはもちろん、本格的な会席コースまで提供しています。

地魚丼 2,376円

提供されたのは海鮮丼とは程遠い、海鮮ごはん皿といった様相の目にも楽しいひと皿。活きのよい天然物にこだわった地魚が10種類入るので、提供できる魚介類は毎日異なるそう。

この日の魚介類は、蛸(たこ)、のどぐろ、ふぐ、石鯛、車海老、白魚、ほうぼう、平目、鱸(すずき)、あいなめが美しく盛り付けられていました。

魚介は鮮魚店直営らしく、どれも鮮度抜群。

すでに味がついているので何もつけずに食べることができます。

地物の魚介はどれも身が締まっていて、種類も豊富なので味や食感の違いを楽しむことができるのもうれしい。

酢飯は、ひと肌ともいえる温度でやや固めの仕上がり。

酸味に角がなくまろやかで、どの魚介ともしっくり合う。

生蛸塩焼き 864円

日立市の南部に位置する久慈浜産の水蛸を使用。

蛸の甘みとねっとり感を引き出した、限りなくレアに近い火入れが素晴らしい。

塩加減も蛸本来の味わいを引き出す塩梅で、噛み締めれば蛸の旨みが染み出します。

また、吸盤に梅肉を忍ばせた演出が心憎い。

「魚忠」は持ち帰りメニューも豊富。

その中から大洗産の地蛸を使用した自慢の茹蛸をお土産に購入。

茹で汁を繰り返し使用し、絶妙に茹で上げられた茹蛸は色鮮やか。

お店情報

ちゅう心

住所:茨城県東茨城郡大洗町磯浜町987

TEL:029-267-5134

営業時間:11:30~14:00 17:30~23:00(LO 21:30)

定休日:火曜日(ほか、不定休あり)

執筆者:Masayuki Wakui

4軒目:豆腐茶屋 佐白山のとうふ屋 逸品:豆乳ソフトクリーム

4軒目は、笠間市佐白山のふもとにある「豆腐茶屋 佐白山のとうふ屋」

佐白山の伏流水と国産大豆、天然にがりを使用して、様々なお豆腐を製造している豆腐店です。

こちらのお店の特徴として、生産者の顔が見えるお豆腐作りのほか、「たのくろ豆」という、茨城の在来種の大豆を使用した希少な製品を取り扱っていることが挙げられます。

また、国産大豆で作られたスイーツを、店内でゆったりいただけるのも魅力の一つです。

豆乳ソフトクリーム 300円

豆腐スイーツの定番、「豆乳ソフトクリーム」がこちらの逸品になります。

国産豆乳をたっぷり使ったソフトクリームはほんのり黄色みがかって見えます。

豆乳ベースなので、口当たりが軽くさっぱりとした食感。

一口、二口といただくと、口の中に豆腐の香りが広がり、豆乳の濃さを感じさせます。一人で2つ食べてしまう女性もいる、人気商品です。

豆乳ドーナッツ 5個入り450円

2品目は「豆乳ドーナッツ」。

テイクアウト用、5個入りの販売ですが、その場でいただいてみることにしました。豆乳をたっぷり練りこみ、防腐剤や保存料を使用していない、優しい味わいのドーナッツです。

そとはサクッと、中はもっちりと。軽い食感なので、お腹にたまらず食べ飽きません。気が付けば一つ、二つと思わず手を伸ばしてしまう一品です。

「たのくろ豆」を使用した豆製品も充実しています。

豆腐はもちろんのこと、「たのくろ豆」を使用した納豆や味噌、油揚げなどお土産には事欠きません。私はお母さんおすすめの納豆を購入。

たっぷりの鰹節とねぎ、醤油を垂らして、ご飯にかけずそのまま食べるのが良いとのこと。

お店情報

佐白山のとうふ屋

住所:茨城県笠間市笠間2810

TEL:0296-72-3072

営業時間:10:00 ~ 17:00

定休日:月曜日・第2火曜日・年末年始(休業日が祝祭日の場合、翌日に振り替え)

ウェブサイト:http://www.toufuya.biz/

執筆者:Kazushi Kikutani

5軒目:彩美亭 逸品:茨城産ローズポーク網焼ポークステーキ

ラスト5軒目は、精肉店直営のレストラン「彩美亭」

こちらのお店は先ほどの佐白山のとうふ屋のお母さんも好きなお店だそうで、おすすめのメニューを教えていただきました。

隣に精肉店の「ミートショップいいだ」が併設されており、肉や惣菜を買うこともできます。

網焼ポークステーキ わさび・粒マスタード・特製ダレ(上ロース)1,740円

逸品は茨城県の銘柄豚ローズポークを網焼きにした「ポークステーキ」。

お母さんのおすすめに従い、迷うことなく上ロースを注文。

やってきたのは極厚のポークステーキ。

焼き目美しく、圧倒的なビジュアルで食欲を刺激します。

一口頬ばると、うま味と肉汁がはじけました。

こんなにもジューシーな仕上がりのポークステーキはそうそうお目にかかることはできません。

柔らかいけど肉の繊維もしっかり感じられる。

肉の品質と火入れの技術は相当なものです。

表面の香ばしさとクセのない脂は、甘めの特製ソースとともに、上品な味わいの肉のうまみを引き立てます。文句なしに美味しい! 逸品です。

彩美亭ベーコンハンバーグ1,080円

二品目は、創業当時から変わらないベーコンハンバーグ。

大きなハンバーグの上にさらに大きなベーコンがカリッと焼かれて乗っています。

こちらは、ポークステーキとは対比的な味わいで、ペッパーを効かせたスパイシーな味に仕上がっています。

燻製の香りがしっかりついたベーコン、粗びきの肉々しさのあるハンバーグはとても力強く、食べ応えのある一皿です。とても美味しいポークステーキですが、網焼きに20分、さらに仕上げにオーブンに入れるため調理に非常に時間がかかってしまいます。

訪れる際は時間とお腹に余裕を持って行かれることをおすすめします。

お店情報

彩美亭

住所:茨城県笠間市下郷4067

TEL:0299-45-4118

営業時間:11:30~15:00(L.O.14:30)17:00~21:30(L.O.21:00)

定休日:月曜日

執筆者:Kazushi Kikutan

名店巡礼 水戸エリア編まとめ

今回の5軒のセレクトいかがでしたでしょうか。

前回の外房編で得た、一つの確信「専門店の直営老舗飲食店に外れ無し」を水戸エリアで確かめてきました。

いずれのお店も、当たり前ですが、食材がとても良いため、素材の味を引き出す方向の美味しいメニューが多くそろっていました。

悲しいことに、茨城は魅力度ランキング3年連続47位という不名誉な順位に甘んじています。が、しかし、食に関してのポテンシャルは相当なものだと今回の巡礼を通じて感じました。

メロン生産1位、鶏卵生産1位、サバの漁獲1位等々(出典:茨城県)、茨城のグルメ生産環境は素晴らしいものがあります。

おそらく、美味しい店がもっとたくさん眠っているでしょう。

一般的なイメージと実際のギャップは大きそうだ! ということで「隠れたグルメ王国」を水戸エリアのグルメキーワードとしたいと思います。

次回は、餃子だけじゃない!? 栃木県宇都宮編です!

(取材日/2016年3月12日)


書いた人:

タベアルキスト

タベアルキストとは、「食べる幸せ、探す喜び」をモットーにした実名制の食べ歩きマニアのコミュニティ「Tabearukist Association」に所属する、年間300軒以上の外食をしているメンバーのことを「タベアルキスト」と言います。その一食、一食を、お腹も心も満たされる幸せな時間とするため、「一般人による一般人のためのグルメ検証」を旗印に、公正中立な立場から「食べる価値のある逸品」の情報を発信しています。 Webサイト:Tabearukist Association facebook:Tabearukist Association

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