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保育士しながら妊婦生活。ハードな環境だったけれど、子どもたちから元気をもらって頑張れた!

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私は、障がいを持ったお子さんや、発達に心配のあるお子さんの療育施設で働いております。

妊娠がわかったのは、昨年4月半ばでした(妊娠2ヶ月)。

新年度を迎えたばかりで、とにかくバタバタ。

私は主任保育士でしたので、日々の保育の他、毎日のプログラム内容を考えたり、行事の立案をしたり、会議の準備をしたり、持ち帰りの仕事もたくさんでした。

そんな状況の中での妊娠。

嬉しい気持ちでいっぱいでしたが、やはり、これから仕事をどうしようという悩みも生まれました。

会社に妊娠の報告をしたのは、約1週間後の4月末。

責任のある立場にいたので、仕事の引き継ぎがとにかく心配で、

「出来るだけ早く所長に報告しなければ!」

という焦りでいっぱいだったのを覚えています。

所長は喜んでくれました。

それと同時に、やはり

「仕事を続けるか、退職するか。退職するなら、いつまで働けるのか」

という話へ。

恥ずかしいことに、焦って報告したため、今後どうするのかを細かく決めていませんでした。

真っ先に旦那へ妊娠報告し、次に報告したのが所長だったのです。

(まだ親にも報告していませんでした…)

この場では、5月の連休中に決めてきます、と返事をしました。

そして、連休中に両親へ報告。

旦那と話し合い、仕事は産休、育休をいただいて続けることに決め、連休明けに再び所長へ報告しました。

ここからの日々が、本当に大変でした…

妊娠3ヶ月でつわりが始まり、職場ではこっそり飴を舐めながら保育。

気を張っていたので、職場では元気に過ごすことが出来ましたが、自宅に帰ると一気に具合が悪くなり、とても起き上がっていられず、19時には布団に入る毎日でした。

持ち帰りの仕事がまったく手につかず、自己嫌悪。

精神的にもやられていました。

そして、この時はまだ同僚へ報告していなかったため、普段通り子どもたちと関わっており、抱っこやおんぶは当たり前。

子どもに身の危険があれば咄嗟に動いたり、ジャンプしたり、走ったりすることもありました。

一緒に遊んでいる中で、お腹にパンチが来そうになることも…。

赤ちゃんが気になり、出来るだけ子宮に振動がいかないように注意しながら過ごしていました。

7月に入り、そろそろ安定期ということで、同僚にも妊娠報告。

みんな喜んでくれたことが本当にありがたかったです。

そして、私の身体や赤ちゃんを思って、代わりに重い荷物を運んでくれたり、抱っこを代わってくれたり…。

つわりも治まって少しずつ持ち帰りの仕事が出来るようになり、身体的も精神的にもに楽になったのですが、今度は同僚に対して申し訳ない気持ちになってしまいました。

ただでさえ人手不足で、みんなそれぞれ大変なのに…と感じ、出来る限り自分のことは自分でやろう!と気をつけました。

結果、妊娠5ヶ月目にして、跳び箱やトランポリンを運んだり、重いテーブルを運んだり、水仕事をしたり。

そして、暖かい時期だったので、毎日の散歩や公園遊びは当たり前でした。

往復1時間近く歩いたり、公園ではジャングルジムで遊んだり、すべり台をすべったり。

冷たいプールに入ることもしょっちゅうありました。

秋になれば、風邪を引く子が増え、去年はりんご病が流行り、うつされてしまわないよう細心の注意を払いつつも、内心ヒヤヒヤな毎日です。

所長や同僚には、いろいろな面で、『無理をするんじゃない!』と言われましたが、やはり保育の現場では、子どもと遊ぶことが一番の仕事なんですよね。

私自身、目の前に子どもがいれば、中途半端な気持ちで遊んだり関わったりすることが出来ず、お腹の中の赤ちゃんに気を配りながらも全力で遊んでいました。

叱る時も一生懸命。

何をするのも一生懸命。

妊婦だけど一人の保育士で、大事なお子さんを預かっている以上、最後まできちんと責任を持って働きたかったのが本音です。

こんな感じで妊娠8ヶ月目まで働き、産休に入りました。

赤ちゃんはというと…本当に教科書通り、すくすく育ってくれました!

切迫流産、切迫早産、いろんな不安を抱えながら働きましたが、全く何事も無く、医者が驚くほどの超スピード安産で元気に産まれてきてくれました。

今となれば、なかなか激しい環境の中にいたものの、毎日しっかり歩き、運動し、よく食べ、よく寝たことが安産に繋がったのではないかと思います。

そして、毎日職場でたくさんの人と関わり、たくさん笑い、子どもたちからも元気をもらって、楽しく過ごしていたことが良かったのかもしれません。

子どもたち、保護者、仲間…本当にいろいろな方からパワーをいただきました。

もちろん、体調や妊娠の経過は人それぞれ。

無理は禁物ですが、わたしの場合、いつも通り楽しく生活することがよかったのかもしれません。

著者:chiiiy

保育士mama☆

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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