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夏野剛が実践する“人工知能”にできない仕事とは?

エンタメ

夏野剛が実践する“人工知能”にできない仕事とは?
J-WAVE日曜深夜0時からの番組「GROWING REED」(ナビゲーター:岡田准一)。毎週1つのテーマの専門家を招き、岡田准一が徹底的に質問していく同番組。5月8日のオンエアでは、実業家の夏野剛(慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科特別招聘教授)さんが登場。ITテクノロジーが急速に変化する現代をどう見つめているのか、注目の技術などを紹介しながら語りました。

ITテクノロジーの変化について「2000年代は技術が広がり出した時期で、2010年代は成果として現れはじめ、面白いことがたくさん起きている」と夏野さん。専門家同士がインターネットでつながり、成果や発見をリアルタイムに共有できるようになったことで、科学技術が加速度的に発展していると指摘します。

「2100年くらいの教科書には、20世紀の最初の20年は『人類の進化が加速しはじめた20年』と書かれるんじゃないか」という夏野さんが、現在最も気になっているのは「AI(人工知能)」だそうです。

ロボットがフロント業務などを行う長崎・ハウステンボスの「変なホテル」や、ソフトバンクショップのPepperを例に挙げながら、「ちょっとずつ出てきてはいるんです。どこかでドーンと変わるのではなく、少しずつ入ってきて、気がついたらあちこちにいる。5年後には結構いろんなところにいると思いますよ」と話し、岡田を驚かせました。

「人間とAIで仕事を棲み分けてもいいのでは?」という夏野さんですが、自身はAIにできない仕事術を持っているそう。それは、資料不足や自分の領域外の場合を除いて「直感も含めて5分で結論を出す」こと。説明の仕方など、やはり人と人が対面してこそ得られる情報も大切にしているそうです。

「担当者が『絶対いける!』という目をして持ってくる。そんなときは『この目で来たら大丈夫だ』と資料を見ずに『よし、行け!』ということもあります。これは人間にしかできないことなんです」(夏野さん)

人間同士の個性の摩擦が“イノベーションの源”だと夏野さん。違う個性の相手に、自分の感覚を伝え、理解してもらうために知恵を絞ったり、指摘し合ったりして新たな気づきを得ることが、夏野さんの言う「人類の進化が加速しはじめた20年」を作り出すとまとめました。

そんな“イノベーション”の現場を目の当たりにできるイベントが、5月14日(土)に茨城・筑波大学で開催されます。夏野さんも出演するテクノロジーと音楽の融合イベント「J-WAVE INNOVATION WORLD FESTA 2016 Supported by CHINTAI」は、今年開催される科学技術の国際会議「G7茨城・つくば科学技術大臣会合」の前夜祭。各界のイノベーター、最先端のベンチャー企業やアーティストたちが一堂に会します。

夏野さんは、13時30分と15時50分からのトークセッションに出演し、ARクリエイターの川田十夢さんやジャーナリストの田原総一朗さんと語り合います。ほかにもVERBALやm-flo、小室哲哉などのアーティストステージも。まさに個性の摩擦が起こるに違いないまたとない機会をお見逃しなく!

【関連サイト】
「GROWING REED」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/growingreed/index.html

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