ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

【下北沢】至高のポテサラを探していたら「十七番地」に行き着いた【居酒屋定番メニュー】

DATE:
  • ガジェット通信を≫


ポテトサラダ見聞録 ~至高のポテサラを探して~

さて皆さん、ポテトサラダはお好きだろうか?

どのお店にも置いてある定番のオツマミ「ポテトサラダ」。

ポテサラは、店によって作り方やこだわりの違う、オリジナリティ溢れる一品です。

むしろ、「居酒屋の数だけポテサラがある」と言っても過言ではありません。

おそらく……否、絶対に!

しかし、酒呑みに最も美味しく最も愛されているポテサラとは一体どんなものなのか……?

実はこれは、酒呑みにとっての永遠のテーマ!!

その謎を明らかにすべく、ポテサラに海よりも深い想いを寄せるメシ通レポーターが、星の数ほど存在する居酒屋さんを巡り「至高のポテサラ」を探し出してみます!

「このお店のポテサラは、ちょっとイイんだよ……」

そんな噂を聞きつけて、やってきたのは下北沢にある居酒屋さん「十七番地」。

焼き鳥がメインのこのお店は、下北沢に縁のある俳優やミュージシャンも通っているという、数多くのシモキタ民から愛されている人気店です。

場所はスズナリ劇場のすぐ隣。駅からは徒歩5分ほどでしょうか。茶沢通り沿いに建っているため、比較的わかりやすい立地だと思われます。

外観は、懐かしい風情の佇まい。煌々と輝く赤提灯の光が心に染みます。外にはテラス席がいくつか設けられており、夏場はビアガーデン風に楽しむこともできそうです。

店内には焼きのスペースにグルリと面したカウンター席が10席ほど。

さらに4人掛けのテーブル席が3つと、6人掛けの少し広めのテーブル席が1つ。

店内の奥は個室になっており、10人以上の大きめの宴会もできるようになっています。

メニューを見てみると……ありましたありました! ポテトサラダ!!

とはいえ、メニュー上にはポテサラについての詳しい説明はありません。早々にオーダーしてその全貌を明らかにしちゃいましょう。

「十七番地」のポテトサラダのレシピ発案者である店長・曽根さんに自ら運んでいただきました。

うちのポテサラが美味いらしいって? うれしいウワサ立ててくれるねぇ~。

と、ハキハキした江戸っ子口調で喜びを口にする曽根さん。

せっかくなので、このサラダのレシピの成り立ちについてを説明してもらいました。

自分自身が酒呑みだから、酒の肴としてピッタリくるポテサラを作りたかったんだよね~。何度か改良を重ねて、最終的に仕事が休みの日にプライベートでここに来ても、絶対頼むくらい好きな今のポテサラができあがったんだよ~。

酒好きの店長が、酒好きのために作ったポテトサラダ……これは確かに、期待できそうです!

ではさっそく、「十七番地」の至高のポテサラお目見え~!!

こちらが「十七番地」のポテトサラダ(400円)。

ポテサラ自体は具材がゴロゴロで豪快な盛りつけですが、添えられた生野菜サラダが洗練された印象を与えます。てっぺんに盛られた万能ネギも見目麗しい。

材料は、男爵ジャガイモ・にんじん・ゆで卵。ジャガイモとにんじんはとにかくデッカく! その代わりゆで卵は見た目には入ってることがわからないくらいに細かく! これを混ぜ合わせて、多めのマヨネーズと塩で味付けしてるんだ。

そして、一番のポイントになるのはなんとブラックペッパー!

粗挽きのコショウが目に見えてたっぷり振りかけられています。

他の店に比べるとコショウの風味がだいぶ強いのがキモかな? これは結構ビックリされるんだよね。ま、食べてみてよ!

お言葉に甘えて、さっそくひとくち……。

こ、これは……!!!

思わず「ビール!」と叫んでしまいたくなるほどの鮮烈なスパイシーさ!!!

マヨネーズと卵がたっぷり絡んだ粗めにマッシュされたジャガイモの味とともに、ガツンとやってくるコショウ……すっごい効いてる~~~!!!!

さらに、ジャガイモのペッパー風味を受け止めた後でやってくるのは、乱切りにんじんのほんの~り優しい包み込むような甘さ。

ジャガイモ側にパンチがある分、にんじんの甘みでバランスを取ってるんだ。多すぎない!? ってくらいにんじんが目立ってるでしょ?(笑)

このにんじんを味わうと、もう一度強烈なジャガイモのペッパー・パンチを浴びたくなる。

そこでひと口、グビっと酒をあおる……嗚呼、エンドレスの快感がここに!

確かにこのポテサラ、至高の逸品と言えるかもしれない……!

続いて、おもむろに運ばれてきたのが、これ。マシュポテチーズ(500円)。

あれ? これはもしや……さきほどのポテトサラダ!?

正解! これはさっきのポテトサラダに炒めたチョリソーを加えて、チーズとケチャップを乗せて焼いた『十七番地』の人気メニューなんだ!

なんと、至高のポテサラはさらなる進化を遂げていました。新しい創作料理へと……!

とろ~りとろけるチーズとケチャップが、あの破壊力バツグンのスパイシーなポテサラに合わない訳がない!

しかもチーズとケチャップによって少し丸くなった味を、ピリッと辛いチョリソーが引き戻してくるわけです。

まさに最強のコラボレーション!!

ポテトサラダとマシュポテチーズは、うちの人気メニューベスト3内に常にランクインしてるね! 特にポテトサラダはこの店が開店してからずっと変わらぬ人気を誇っている、『十七番地』が誇るベテラン選手だよ!

マシュポテチーズは、いかにも女の子が好きそうな、見た目も心躍るオリジナルメニュー。

しかし、やっぱりそのベースにあるのは、ガツンとパンチの効いたあのポテトサラダです。

スパイシーな打撃を繰り出しながら、どこか優しさも感じさせる、至高の名に相応しい、「THE・漢(おとこ)」のポテサラなのでした!

お店情報

十七番地

住所:東京都世田谷区北沢1-45-15 鈴なり横丁1F

電話:03-3465-8899

営業時間:17:00~翌3:00(LO翌 2:30)

定休日:日曜日

ウェブサイト:http://www.17banchi.jp/


書いた人:

もちづき千代子

人生が常に大殺界な人妻ライター。日大芸術学部放送学科卒業後、映像技術者・メーカー広報・WEBサイト編集長を経て、2015年よりフリーライターとして活動を始める。人生のテーマは「酒と涙と男と女」。

関連記事リンク(外部サイト)

肉なのにスイーツ!? 下北沢「肉屋カーニバル」の肉アイス&肉シュークリーム!
【舌対音感】第3回:田中 貴(サニーデイ・サービス)【俺が愛したローカルフードたち】
【姫乃たま】牛タンと、ワインと、苦い記憶 〜下北沢「夏火鉢」〜【今夜もヒミツ酒:3軒目】

カテゴリー : グルメ タグ :
メシ通の記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

TOP