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水虫になってしまった、かも。どうなったら完治と言える?

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水虫は治療に時間がかかると聞きます。

しかも「人に知られたくないから」と薬を買うことをためらったり、放置したりで悪化させてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回のテーマは「水虫の完治」です。医師に水虫の治し方などについて聞きました。

Q.「足の水虫」とはそもそもどのようなことでしょうか。

水虫の正式な病名は足白癬と言います。

カビ(真菌)の仲間である白癬菌(はくせんきん)が皮膚の角質層に侵入して増殖し、寄生することで発症します。

白癬菌は人間の皮膚、髪の毛や爪にあるケラチンを好んで生息しています。

そのため、白癬菌がいる場所は足に限りません。手や頭部など全身にいます。

症状としては、かゆみや赤み、ひび割れ、水ぶくれが現れます。

≪代表的な水虫、3つのタイプ≫

趾間型:指の間に起こる

小水疱型:主に水ぶくれができる

角質増殖型:皮膚の角質が分厚く硬くなる


(今回は足の水虫についてなので、爪水虫については改めてお伝えします。)

Q.足の水虫はどうなったら完治と呼べるのでしょうか。

多くの皮膚疾患は、かゆみや赤みなどの症状が改善したら、完治と言えます。しかし水虫の場合、そうとは言い切れません。

症状が改善しても、肉眼では判別が難しい「白癬菌」がいる限り、水虫は発症する可能性が高いです。

そのため、白癬菌の根絶ができて完治と呼びます。

なお、治療は早期であるほど早く完治ができます。水虫は根気良く治療を続けていくのが非常に重要になります。

Q.足の水虫は症状の種類によって完治までの期間は異なるのでしょうか。

また、足の水虫は症状や種類の度合いによって完治までの期間は異なります。

それぞれの水虫の症状別にお伝えします。

≪趾間型≫

趾間型は水虫の中で一番多い症状です。

趾間型は足の指の間の皮膚がはがれたり、赤く腫れあがるような症状を呈し、強いかゆみを伴うのが特徴です。通常、塗り薬で改善します。他の型に比べて気づきやすいです。早期から治療を行えば、治療の効果も得やすいです。

≪小水疱型≫

小水疱型は、たくさんの小さな水ぶくれが足の裏全体に現れ、かゆみを伴うことが特徴です。他の型に比べると小水疱型の水虫はあまり見られません。

水疱ができるので、早期に気付きやすく治療の効果も得やすいです。

≪角質増殖型≫

角質増殖型は足の裏全体の角質がぶ厚く硬くなり、ガサガサしてひび割れを起こすことがあります。

かゆみなどの症状はありません。水疱もないので単なる乾燥だと思い、一見すると水虫と気付かないことが多いです。かゆみがない一方で、皮がむけて落ちやすいです。裸足でいるとスリッパなどを介して、人に感染する可能性が非常に高いので注意が必要です。

さらに角質増殖型は、爪白癬(爪水虫)を合併しやすいのも特徴です。爪白癬を発症した場合、塗り薬だけでは治療が難しいです。内服薬による治療も必要で、完治まで時間がかかるため根気必要です。

最後に医師からアドバイス

高温多湿で白癬菌が増殖しやすい日本では、水虫を発症する人は多いと思います。

早期に治療を開始し、清潔を心がけることで完治可能な病気です。

自分の足にお伝えしたような症状が現れた時は、一人で悩まずにまずは早めに皮膚科を受診することをおすすめします。

(監修:Doctors Me 医師)

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