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【母の日記念】亡霊ママに整形ママに暴力ママ! “ママ”が主題のホラー・スリラー系映画[ホラー通信]

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2016年、今年の母の日は5月8日でございました。そんな母の日を記念して“ママ”が主題のホラー系映画をご紹介いたします。決してママとは観ないでください……。

<各作品の予告編が表示されない方はこちら>

『MAMA』 2013/監督:アンディ・ムスキエティ

ギレルモ・デル・トロ監督が製作に携わったこと、元となった短編ムービーがあまりにも恐ろしかったことから話題となった『MAMA』。実の父親から殺されかけた幼い少女二人が、なにもない森の奥の小屋で5年ものあいだ“なにか=MAMA”に育てられ、生き永らえていたことから始まるホラーストーリーです。保護された彼女らは人ならぬものの様相をしていましたが、新しい家でごく人間的な感覚を取り戻していくなかで、彼女らを育てていた“MAMA”が気配を現しはじめます。

その姿を描かずにMAMAの存在を感じさせるなどの秀逸なホラー描写と、MAMAを恐ろしいだけのホラーモンスターにはしなかったドラマのあるストーリーが両立されており、ラストはちょっぴり泣いてしまうかも。

関連記事:史上最も恐い“ママ”がやってくる!! ギレルモ・デル・トロ製作のホラー『MAMA』が日本上陸

『グッドナイト・マミー』 2014/監督:ヴェロニカ・フランツ、ゼヴリン・フィアラ

ある日突然、整形手術をして包帯グルグル巻きの顔で現れたママ。その上、ときおり激しく厳しい言葉を発するようになったママに、幼い双子の兄弟は動揺します。顔も変わり、様子も変わったママは果たして本当に自分たちのママなのか? 疑った双子たちは、真偽を見破るべく“あらゆる方法でママを試す”ようになります……。

ネタバレになるので多くを語れませんが、物語の全編に真実へのキーになりそうな疑わしい描写や違和感が散りばめられているので、ぜひ集中してご覧ください。その先には、真実を見破ろうとしているあなたを絶句させるような恐ろしい展開が待ち受けています。

関連記事:【怖い・怖すぎる】整形手術&性格豹変したママと困惑する双子を描くスリラー『グッドナイト・マミー』

『マザーズ・デー』 1980/監督:チャールズ・カウフマン

『悪魔の毒々モンスター』で知られるインディ映画の王様的製作会社トロマの“ママ”映画です。この映画に登場するのはアホ面の息子たちを率いる、殺人狂一家のクイーン的なママ。息子たちがひっ捕らえてきたキャンプ中の若い女性3人を、ママの指示のもと拷問を繰り返して楽しみますが、女性らは反撃のチャンスをうかがっており……というコメディタッチのバイオレンス・ホラー。息子が人間を無惨に殺害しては大喜びしますが、泥のついた靴で部屋に上がると厳しく叱りつけるなど、常識があるんだかないんだかよく分からないママのキャラクターにじわじわと魅了されます。

また、おばあさんと言って差し支えない年齢ながら、首につけているコルセットすらおしゃれアイテムに見えるほど常にイケてるファッションをしているところも見どころ。映画全編を見ながらママのお色直しもお楽しみください! 今作はトロマの総帥、ロイド・カウフマンの弟であるチャールズ・カウフマンが監督を務めています。


『シリアル・ママ』 1994/監督:ジョン・ウォーターズ

『ピンク・フラミンゴ』やオリジナル版『ヘアスプレー』で知られる悪趣味王子、ジョン・ウォーターズ監督の“ママ”映画は『シリアル・ママ』。最高に幸せな家庭を築きあげたママの実の姿は、ルールを守らない奴・気に食わない奴・家族に無礼を働いた奴を、庭先の雑草を抜くかのようにサクサクと殺害していくシリアル・キラー。家族すらそのことに気付いてはいませんでしたが、いつしか警察とメディアがその事実を嗅ぎつけ、シリアル・キラーのママ、“シリアル・ママ”として祭り上げられ大人気を博すという皮肉なストーリー。

ママの殺害方法のバリエーションも大変楽しく、また、どこまでも明るく朗々としているキャスリーン・ターナーのはまり役っぷりに魅了される作品です。ママを怒らせちゃダメですよ。

以上4作品ご紹介いたしました。あなた好みのママはいたでしょうか? また、これ以外にあなたの好きな“ママ”映画があったら教えて下さいね。

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記者:

デザイナーと記者の二足のわらじ。ふだんはホラー通信(http://horror2.jp/)で洋画ホラーの記事ばかり書いています。好きなバンドはビートルズ、好きな食べ物はラーメンと角煮、好きな怪人はガマボイラーです。

TwitterID: _reinus

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