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夕食を作ってくれる主人に感激…のはずが連日の炒飯地獄にうんざり。もう食べたくな〜い!

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息子を出産後、毎晩続く夜泣きと授乳に私は疲れきってしまい、ご飯を作るのがきつくてたまりませんでした。そんなやつれ果てた私の姿を見て、主人が「夕食だけでも、俺が仕事から帰ってきてから作るから!休んでいていいよ。」と言ってくれたのです。私は早速お言葉に甘えることにして、今日の夕食作りを主人にお願いすることにしました。

息子が生まれる前までは、家にいてもゴロゴロと寝てばかりで真面目にやることと言えばゲームくらいだった主人。息子が生まれてからは、人が変わったかのように家事を手伝ってくれるようになりました。ゴミ出し、お風呂掃除、掃除機掛け、庭の草むしり……本当によく頑張ってくれます。ただ料理だけは苦手のようでしたが、今日の夕食に一体何を作ってくれるのか楽しみで仕方ありませんでした。私のために一生懸命料理を作ってくれる、そのことが何より嬉しくてたまらなかったのです。

夜、仕事から帰宅した主人が慌ただしく夕食を作り始めました。慣れない包丁さばきで野菜を小さく刻み、塩・こしょう・中華料理のだしを使って豪快に調理。出来上がった料理は山盛りの「炒飯」でした。一口食べてみると、意外と美味しくてびっくり。ちょっと野菜の炒め具合が足りないものの、十分食べられました。

「料理苦手なのに作ってくれてありがとう!また作って欲しいな」と主人に伝えると、主人は「うまいだろう?また作ってやるからな!」と、どや顔でご満悦の様子。しかし、この炒飯を褒めたことで思いがけない悲劇が起こってしまうとは、この時の私は知る由もありませんでした。

翌日、夕食の準備をしようとしていた時のこと。主人から「今日も早く帰れそうだから、夕食また作ってやるからな!」とメールが届きました。夕食を作らずに待っていると、しばらくして主人が両手にスーパーの買い物袋を提げて帰ってきました。

何を買ってきたのかと思えば、袋の中からは大量の野菜がずらり!主人は黙々と野菜を小さく刻み続け、出来た料理と言えば「炒飯」です。

そう、また炒飯なのです。

「今日は昨日よりもたくさん野菜を入れたから栄養満点だぞ」と誇らしげに胸を張る主人。「ははは……ありがとう」と苦笑いしながら食べる私。相変わらず炒め具合がいまいちでしたが、ここで色々文句を言うとやる気が無くなってしまうので、あえて何も言いませんでした。

それからと言うもの、主人は仕事を早く終わらせて夕食を作ってくれることが多くなりました。ただし作る料理は「炒飯」のみ。具材が変わっても、やっぱり炒飯。何がなんでも炒飯しか出てこないのです。

私は人生の中で、こんなに大量の炒飯を食べ続けたことはありませんでした。炭水化物たっぷりの炒飯を夜に食べているうちに、体重もどんどん増えていきます。私はもう限界だと思い、ついに主人に「炒飯以外のものが食べたいな~」と言ってしまいました……。

すると案の定、主人は「はぁっ!?俺の炒飯に文句あんの?じゃあもう作らないよ!」と怒ってふてくされてしまったのです。

それから、主人が夕食を作ってくれることは二度とありませんでした。

主人が夕食を作ってくれる気持ちは嬉しかったのですが、連日の炒飯地獄は本当につらかったです。ただ夕食を作ってくれるのは確かに楽だったので、主人のやる気をどうにか引き出しつつ、料理のレパートリーを増やす方法がないだろうかと今も模索し続けています。

著者:かのぽむ

年齢:32歳

子どもの年齢:4歳の息子と1歳の娘

海辺の田舎町で4歳の息子と1歳の娘、二人の育児に奮闘中の専業主婦です。趣味は羊毛フェルトでハンドメイド作品を作ること。最近は月日の流れがとても早くて、毎日忙しいながらも充実した日々を送っているんだなと感じています。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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