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サーストン・ムーアも絶賛! ブライアン・イーノ、コリーンなどのファンに贈る、メアリー・ラティモアの極上アンビエントMV公開

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 フィラデルフィア在住のハーピストで、ライオン&ヒーリー コンサート ハープとエフェクトを駆使した実験的なサウンドをみせるメアリー・ラティモア(Mary Lattimore)。極上アンビエント傑作『At The Dam』の日本盤CD発売に先駆け、収録曲から「Jimmy V」のMV(https://youtu.be/-W3w37RDXIY)が公開となった。

 メアリーの作品にはこれまで、サーストン・ムーア(Thurston Moore)、シャロン・ヴァン・エッテン(Sharon Van Etten)、メグ・ベアード(Meg Baird)、ジュリア・ホルター(Julia Holter)、ジャーヴィス・コッカー(Jarvis Cocker)、カート・ヴァイル(Kurt Vile)、スティーブ・ガン(Steve Gunn)、エド・アスキュー(Ed Askew)など、名だたるアーティストたちが録音やライブのサポートをしてきた。多くのミュージシャンから賞賛されているその才能が生み出した本作『At The Dam』は、2014年にアメリカのカルチャーセンター・Pew Center for Arts&Heritageのフェロー賞を受賞し、友人とロードトリップする基金を得たメアリーが、アメリカを横断しながら訪れる土地土地でインスピレーションを受け、それを反映しながらハープとラップトップを駆使して作曲・録音をしていった作品だ。

 タイトルはファッションブランド・セリーヌ(Celine)の2015年春夏キャンペーンの広告塔になったことでも話題となった、『en:Slouching Towards Bethlehem(ベツレヘムに向け、身を屈めて)』などの著書で知られるアメリカの小説家兼エッセイスト、ジョーン・ディディオン(Joan Didion)のエッセイから取ったもの。様々な場所で彼女が感じ、吸収した事象が、美しくつま弾かれる繊細且つ凛々しいハープの音色に乗って音像化され、エレクトロニクスやディレイなどが 絶妙なアクセントとなり、要所で巧み起伏を与えながら漂っていく。そのたおやかなサウンドにぐいぐいと引き込まれる。空間と音響に彩られ、彼女の心象風景 や様々な景色が想起される、アンビエント・フォークからポスト・クラシカル的なサウンドまでを横断するかのような傑作となった。

 ちなみに本作はGhostly Internationalからヴァイナル・リリースされているが、CDリリースは日本のみとなっており、ボーナス・トラックが1曲収録される。

◎アルバム『At The Dam』
2016/05/18 RELEASE
[CD]
2,000e円+税 ARTPL-074
※解説付き
※正方形紙ジャケット仕様
※ボーナス・トラック1曲収録

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