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【5Gの未来】前編「大ちゃん、次世代の電波を受信する」の巻

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ここ数年のあいだに通信環境は劇的に変化し、スマートフォンやパソコンだけでなく、家電や自動車、文具など、さまざまなモノがインターネットに接続されるようになりました。さらに、次世代通信システム「5G(第5世代移動通信)」が整備されると現在の4Gよりも高速・大容量の通信が可能になり、身のまわりのあらゆるものがインターネットデバイスに変わる可能性があるとかないとか……。

では、5Gの未来では一体どんなことができるようになるんでしょう? T&S編集部員の大ちゃんを5G時代に送り込んで、未来の暮らしを覗いてみましょうか。

5G時代には、あらゆる家電を遠隔操作できる

最近よく耳にするようになった「IoT(モノのインターネット)」。これが進めば、部屋の空調や冷蔵庫の中身の管理、テレビの録画予約など、いろんなことがインターネットを介して遠隔で行えるようになります。その情報を共有したり、ハックしたりすれば、こんな起こし方もできるかも?

あずき「……起きて、大ちゃん、起きてってば! こうなったら、冷房をフル稼働させて凍えさせちゃうわよ。えいっ!」

大ちゃん「むにゃむにゃ……さ、さむいー!」

あずき「もう! 今日の取材は駅で待ち合わせって言ったでしょ!」

大ちゃん「取材? はて、編集部の会議室でお昼寝していたはずだけど……ここはどこ?」

あずき「寝ぼけてる場合じゃない! 血圧は低いし、血糖値も足りてないじゃない。冷蔵庫に賞味期限が3日過ぎたエナジードリンクが入ってるから一気飲みしてすぐに出て。枕元で充電してるメガネも忘れないでよ!」

大ちゃん「ドリンク……ほんとだ! 賞味期限3日過ぎてる。枕元に…メガネある! あずきちゃん、どこから見てるの? オレ、監視されてる?」

あずき「いいから、メガネをかけて走れっ!」

パーソナルナビ機能で、大ちゃんの遠隔操作も可能に!

大ちゃん「とりあえず飛び出したけど、なんじゃこりゃー!? SF映画のセット? 異星? 未来?」

あずき「今から取材先までのルートを送るわよ。わたしは先に行ってるから、案内どおりに猛ダッシュで来てね。」

大ちゃん「ルート??? ……ぬわっ!? 視界に文字がーっ! 視界に線がーっ!」

未来の街では、スマートグラスなどのウエアラブルデバイスがスマホに代わる通信端末に。透明なレンズに情報が表示されるので、大ちゃん視点ではあたかも風景の上に文字や図形が現れたかのように見えるのです

“目的地まで、徒歩と電車で1時間。次の予定には、最初の駅まで時速15kmで走れば間に合います”

大ちゃん「だ、誰? 頭のなかから声が聞こえる……。」

A.I.タン「”私は5Gシステムの人口知能「A.I.タン」。大ちゃんの位置情報と心拍データは、あずきちゃんにも共有されています。全力で走らないと、怒られますよー”」

大ちゃん「ええっ? あずきちゃんはどこにいるの?」

A.I.タン「”あずきちゃんは、60km先で舌打ちしています。心拍数・血圧上昇、今の気分は(怒りマーク)です”」

大ちゃん「ひぃぃぃぃっ……。」

SNSはよりリアルに。ブロック時のダメージも大幅UP

電車のなかで、A.I.タンからスマートグラスの使い方をレクチャーしてもらった大ちゃん。リアルな位置情報にひもづいた次世代SNSが気になっているようです

大ちゃん「なるほどねえ。あのみんながかけているメガネが、パソコンやスマホみたいな通信端末になっているわけだ。おっ、あのお姉さん、超美人!」

A.I.タン「”1,200人が彼女に「いいね!」しています。公開プロフィールを表示しますか?”」

大ちゃん「そ、そんなことできるの? ……なになに? 「YUMEKO/IT系社長秘書。海外ドラマオタクです。趣味→映画鑑賞/ヨガ/スイーツ/焼肉。知り合い以外はフォロバしません”」。A.I.タン、「僕と焼肉食べにいきませんか?」ってメッセージを送ってみよう!」

A.I.タン「”メッセージを送信しました”」

大ちゃん「あ、今YUMEKOちゃんこっち見たよね。あれ? プロフィールが消えた。」

A.I.タン「”YUMEKOさんがあなたのアカウントをブロックしました……ドンマイ。次の駅が目的地周辺です”」

あらあら、大ちゃんはどうやら異世界に迷い込んでしまったようです。果たして取材に間に合うのかな? SNSナンパしてる場合じゃないですよ!(後編に続く)

※本記事に掲載されている内容については、架空の内容であり、商品・サービスの実用化をお約束するものではございません。あらかじめご了承願います。

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