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聖地マンギスタウ!太古の歴史が刻まれた白亜の大地

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 コクトベ山から夕暮れ時にアルマトイの街を望む Photo Credit Mayumi「聖地マンギスタウ!白亜の大地で息づく太古の海の歴史

こんにちは、Compathy MagazineライターのMayumiです。

日本ではまだまだ馴染みの薄いカザフスタン。日本の約7倍もの国土を誇るカザフスタンの西部には、地球創世の歴史が刻まれた、人智を超えた圧倒的な大地が今なお昔のままに息づいています。

そんなカザフスタンの涙が出るほどの感動的な秘境「マンギスタウ」について、世界中を旅する絶景ハンターの筆者がその魅力を余すところなく紹介します。

みなさんが旅行に行きたいと思うとき、その行き先を決めるポイントって何ですか? ショッピングやグルメなど、魅了されるものは人それぞれですが、筆者は想像をはるかに超えた圧倒的スケールで全身震えるような、ワクワクする場所を選んでしまいます。その最たるところが、今回ご紹介するカザフスタンの「マンギスタウ」です。

意外と知られていないカザフスタンは天然資源の宝庫!

“○○スタン”って付くと、たいていの人は一瞬ひるみますよね。でも実際、そんな心配はまったくありません。カザフスタンは日本の約7倍、世界第9位の広い国土面積を誇り、石油や天然ガス、稀少鉱物などの天然資源に恵まれています。経済・政治ともに安定し、人々の識字率は100%と非常に安定成長を遂げている中央アジアの国家なのです。

人々は非常に朗らかでやさしく、温かい印象を受けました。道端にはゴミがなく、交通網も整備され、おしゃれなカフェが立ち並び、非常に旅しやすい国だと思います。

聖地マンギスタウに挑む!白亜の大地

経済発展目覚ましいカザフスタンですが、カスピ海に面した西側は広大な砂漠や草原に覆われた、いわば前人未踏の大地が広がっています。そこに、地球の歴史が刻まれた聖地マンギスタウが存在しているのです。

ホワイト・ロストワールド! Photo Credit Mayumi「聖地マンギスタウ!白亜の大地で息づく太古の海の歴史

経済都市アルマトイから西に約2000㎞に位置するマンギスタウ。ここは、まだ大陸が一つだった太古の昔、古地中海とも称されるテチス海周辺で約5000万年前に台地が隆起し、気が遠くなるような年月をかけて形成された奇岩地帯です。

かつて海の底であった証であるサメの歯の化石 Photo Credit Mayumi「聖地マンギスタウ!白亜の大地で息づく太古の海の歴史

その純白の地層は、わたしたちが黒板で使用するチョーク(白亜)の石灰岩からできており、まさに恐竜全盛期の白亜紀のロストワールドです。地球の歴史を感じさせる巨大な白亜の宮殿が、圧倒的スケールで迫ってきます。

天然の白亜の宮殿 Photo Credit Mayumi「聖地マンギスタウ!白亜の大地で息づく太古の海の歴史

また、トゥズバエル塩湖は、ボリビアのウユニ塩湖と同様に雨季には美しい鏡面を披露します。

ウユニとはまた別格の美しさが漂います Photo Credit Mayumi「聖地マンギスタウ!白亜の大地で息づく太古の海の歴史

マンギスタウはイスラム教の巡礼地としても昔から熱く信仰されており、この純白の世界を前に誰もが息を呑み、“神が創造した”と信じて疑わない神秘さと荘厳さが漂います。

果てしなく続く純白の世界 Photo Credit Mayumi「聖地マンギスタウ!白亜の大地で息づく太古の海の歴史

終わりに

現在、わたしたちが目にする「秘境」「絶景」は、主に世界遺産や国の指定を受けて環境保全や観光活性化のために整備が進んでいます。ところが、このマンギスタウは、これだけのスケールを持ちながら観光化がほとんど進んでおらず、柵も道も目印もない、むき出しの大地が広がっています。それゆえに、今までに味わったことのない感動と世界が待っているのです。

いつもの旅に物足りなさを感じているあなた、現実という小さな世界からちょっぴり解放されたいあなた、ぜひこの場所をオススメいたします!

ライター:Mayumi
Photo by :Mayumi「聖地マンギスタウ!白亜の大地で息づく太古の海の歴史

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