Facebookで2年間で100万「いいね!」 共感を呼んだ「大切な人を幸せにする言葉」

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Facebookで2年間で100万「いいね!」 共感を呼んだ「大切な人を幸せにする言葉」

遠くの人よりも、いつも半径5メートルにいる人を幸せに。もし、世界中の人が半径5メートルのすぐそばを幸せにすることができたなら、この世界はすぐに幸せになるのではないか。

夫婦関係・子育て・恋愛などの「すぐそばにいる大切な人を幸せにする」をテーマにエッセイを綴るFacebookが2年間で累計100万いいね!を突破。全国の子育てママたちから多くの共感を得ているのが、人間関係力トレーナーの高島大氏だ。

本書『すぐそばも幸せにできないで。』(ワニブックス刊)は、高島氏が綴った、目を閉じて最初に浮かぶ人を大切にしたくなる言葉の数々を書籍化したものだ。

■粗を探すのではなく、支え合う。

本書にはこんなことがつづられている。

人が失敗したり、モタモタしているのを見てイライラしてしまうということはないだろうか。しかし、間違ってはいけないのは、完璧な人はいないということ。完璧だから素晴らしいのではなく、完璧じゃないから人間は素晴らしい。完璧になったら幸せになるのではなく、完璧じゃないから今すでに幸せなのだ。

人生は、人の粗を探したり、誰かを批判したり、自分や他人を責めるものではなく、信じ合い許し合い支え合う旅。人は、完璧になるために生きているのではなく、幸せになるために生きている。いつも幸せであることを大切にすべきなのだ。

■パートナーに関心を持つ。

付き合って結婚し、3年も過ぎれば、関心が薄れてくるだろう。そんなとき、「だったら俺は『普通』じゃなくてええな」と、高島氏はいう。興味がなくなったからパートナーに関心が持てなくなるのではなく、関心を持たないからパートナーに興味がなくなるのだ。

いつも、ちゃんと見て、ちゃんと聴いて、ちゃんと関心を持つ。たくさんの人に関心を持つことは難しいが、せめて自分の一番すぐそばにいる一番大切な人くらい、関心を持っていようという気持ちが大事なのだ。

遠くの人ではなく、半径5メートルにいる人を幸せにする。当たり前のことのようで、疎かにしてしまっていることかもしれない。また、円の中心にいる自分を幸せにすることから、その円は始まることも忘れてはいけない。人と接するうえで、大切なことを思い出させてくれる1冊だ。

(新刊JP編集部)

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