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食品ロス削減に貢献する、世界のユニーク「アプリ5選」

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賞味期限切れの食品をどうするか。食料廃棄問題へのアクションは、いま世界に拡がりつつあります。そして、必ずしもそのすべてが政府主導な訳ではありません。ここに紹介するのは、市民レベルで参加する、食品ロス“ゼロ”に向けたユニークなアプリたちです。

01.
タイムセールの割引情報を
ユーザー間でリアルタイム共有
「Froodly」

消費期限が迫った商品の割引情報がリアルタイムで更新されるアプリがフィンランドで開発されました。

この「Froodly」が面白いのは、“コントリビューター”と呼ばれる情報提供者が、消費期限が迫って割り引かれている食品をスーパーや小売店にて、スマホで撮影。店名、場所、価格などの情報をリアルタイムでアップロードします。あとは早い者勝ち。情報を見つけて店頭で商品を購入するだけです。なんともゲーム感覚なシステムがウケている模様。

02.
ゴミになる前に
お店が割引情報を通知
「Pare Up」

NYで誕生した「Pare Up」も、「Froodly」同様に、消費期限間近の食品を安価に購入するためのお役立ちアプリです。ただし、こちらは小売店側が捨てなければならない売れ残りの余剰食品情報をPare Upに登録し、割引価格とともに消費者へと届けます。

廃棄寸前の食べものを安く買えるマッチングアプリとして、ニューヨーカーたちにも好評と「Fortune」は伝えています。

03.
冷蔵庫内の番人アプリ
「Foodee」

食品ロスは、決してレストランやスーパーだけの話じゃありません。家庭ゴミから出る食料廃棄が、じつは大部分だったり。ここをどれだけ減らせるかこそ、食品ロス“ゼロ”への第一歩。

ということで、自宅の冷蔵庫にある食材(食品)の賞味期限を教えてくれる、賢いアプリが「Foodee」です。食品購入時にバーコードをスキャンすることで、アプリが賞味期限を一元管理。悪くなる前にユーザーに通知がくる仕組み。もちろん、毎日のように開閉する冷蔵庫だけど、賞味期限までしっかり記憶できているでしょうか?

04.
料理画像をシェアして注意喚起
「FoodShareFilter」

SNSの特性と消費者心理を巧く活かした有料アプリといえば、スペイン発「FoodShareFilter」。NGO団体「Manos Unidas」がリリースしたこのアプリは、料理の画像をInstagramにアップする際、食糧不足問題を啓発する文言を添えて、友人にシェアし、問題を認識してもらうというもの。アプリのダウンロードにかかる金額は0.89ユーロ(108円ほど)。代金はすべて寄付へ。

05.
余剰食品のある会社と
寄付を待つ団体をマッチング!
「Food Cowboy」

Food Cowboy」のマッチング機能は、寄付する側とされる側、そしてその中間を担う配送業者に発生するストレスを軽減できるサービスです。余剰食品を無駄に廃棄したくないスーパーマーケットや農家、レストランは数多く存在しますが、寄付先を探したり、スケジューリングの調整や税申請などの手続きはハッキリ言って手間。これは、それを簡略化してくれるサービスというわけ。

寄付する側は、余剰食品を慈善団体に送ったり、堆肥にして農家に還元したり、電力会社のバイオガス発電用燃料として使うこともできます。

Vox」によれば、すでに米国にある400以上ある慈善団体と、200社の“ドナー”が登録済。ホームレスが暮らす施設や孤児院などに余剰食品が配布されているそうです。

「州によってまちまちな食品回収プログラムによる違いをサポートできる」と創業者のBarbara Cohen氏。食品ロス“ゼロ”に向けた取り組みは、各地で活性化しているようです。

Reference:Vox,Froodly,Pare Up,Fortune,Foodee,FoodShareFilter,Food Cowboy

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