Drop’s、史上最も“やさしい”MV「ドーナツ」を公開
Drop’sが5月25日に発売する4thフルアルバム『DONUT』より、リードトラック「ドーナツ」のMV short ver.を公開した。
本MVはボーカル 中野ミホの歌唱シーンと路地裏シーンともに紗がかかった柔らかな画が幻想的であり、まるで水中にいるような青のシーンは心の中、内面を表し、路地裏シーンは日常の風景を。東京の下町、月島にて1 カットで撮影されたスローモーションとカメラの揺らぎ、そしてその雑多な昭和感が何とも心地よい。
short ver. ではラストシーンまでまだ見ることは出来ないが、中野ミホ曰く「ラストシーンの◯◯◯を観て欲しい」とのことで早くもフルver. への期待も高まる。
Drop’s のメジャー通算4 枚目となるフルアルバム『DONUT』は、映画『無伴奏』主題歌の「どこかへ」、映画『月光』主題歌の「月光」という中野ミホのソングライティングの高さに惚れ込んだクリエイター陣からオファーによる映画主題歌の2曲を含む全12曲を収録。 アルバム制作は映画主題歌以外、その曲順でレコーディングを行ったという。
明確なコンセプトのもとに統一感のある今の「中野ミホ」自身を凝縮したアルバム。サウンド面ではこれまでの作品とは違いアコースティック・ギターの音色が新鮮である。中野ミホが制作時に思い描いた“からっぽ”という“空虚感”とは裏腹に全体を通して“やさしさ”“あたたかさ”にあふれたアルバムである。
「ドーナツ」MV
https://www.youtube.com/watch?v=modJgu0mA34
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