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紅しょうがってなんで赤いの?紅しょうが赤いワケ

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牛丼、とんこつラーメン、沖縄そば、お好み焼き、焼きそば――いろいろな食べ物を添えられて皿を彩る紅しょうが。しょうがの根茎を腐敗防止のために酢漬けにするという食べ方は古くからあるものですが、関東では甘酢、関西では梅干しと同じように梅酢に漬けるのが一般的でした。甘酢に漬けたしょうがを薄切りにしたものが、寿司屋の“ガリ”ですね。

もとは梅酢のピンク色

梅酢で漬けた紅しょうがはピンク色に染まり、梅の香りと酸味も強くなります。しかし、今では食紅を使って真っ赤になった紅しょうがのほうが目にする機会が多いのではないでしょうか。確かに焼きそばやとんこつラーメンなどは鮮やかに赤い紅しょうがのほうが気分が出ますね。この真っ赤な紅しょうがの多くは食紅を使って着色をしています。もともと食紅は「ベニバナ」という植物から作られていました。ベニバナの花は咲き始めときは黄色いのですが、やがて花がしおれてくると根本が赤くなってきます。この赤い色素を取り出して食紅として使用するのです。ベニバナ以外にも食紅の原料として使われることが多いものに、なんと“虫”があります。サボテンに寄生するコチニールカイガラムシ(別名:エンジムシ)の雌は多くの紅色色素を含んでおり、そこから得られるコチニール色素が食紅になるのです。こうした天然由来の食紅だけでなく、化学合成によって作られた食紅も広く利用されています。

もともとは腐敗防止のために梅酢に漬けられていた紅しょうがですが、今日ではあの鮮やかな色味そのものが食欲かき立てるための重要なポイントになっているようです。新生姜と梅酢で家庭でも簡単に作ることができるので、興味があればぜひお試しを。

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