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嫌がらせ電話をかけ続けて傷害罪ってありえる?

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Q.

 刑法204条に規定される傷害罪は、一般的に「通院加療を要する傷を負わせた場合」に成立するとされます。

 さて、嫌がらせ電話を頻繁にかけて、相手が精神衰弱症に陥った場合、傷害罪成立はありえるでしょうか?

(1)ありえる
(2)ありえない

A.

正解(1)ありえる

 ありえます。
 実際、勤務先の上司や社長から叱責されたことを恨んで、連日社長宅に電話をかけ、その結果、社長の妻が精神衰弱に陥った事案で傷害罪が成立するとされた裁判例があります(東京地判昭和54年8月10日)。

 ポイントとしては、殴る蹴るなどの実際の暴行ではなくとも、いやがらせ電話という行為によって、加療3週間という精神衰弱症という受傷結果があった点が挙げられます。

 手段よりも結果を綿密に検討したものと言えます。

元記事

嫌がらせ電話をかけ続けて傷害罪ってありえる?

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