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諦めたら終わりな気がして…追い込まれ、妊活を休む勇気が持てなかった日々

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23歳で結婚し、すぐに妊活をはじめました。

自己流で約1年。

学生時代に生理が止まることがあったり、生理の周期が長かったこともあり、24歳で不妊治療をはじめました。

検査をしても特に異常がなく、いわゆる原因不明不妊でした。

低温期には排卵誘発剤、ホルモン注射、高温期にはホルモン剤と治療が進みました。

会社には治療してることは伏せていたので、仕事をしながらの治療は体力的にも精神的にも辛いものでした。

自分より遅く結婚した友人が、どんどん妊娠していくなか、

「なんでできないのか?、何がダメなのか?」

そんなことばかり考えてました。

挨拶のように『子どもは?』と聞かれ、スーパーや電車で妊婦さんや小さい子どもを見ては泣きそうになっていました。

タイミングを4回ほど試した後、少しでも可能性が上がるならとAIHにステップアップしました。

共働きなこともあり、AIHできない月も多く、結局、1年くらいで4回のAIHを行いました。

しかし、結果は全てアウトでした。

ここまでしてできないのは、受精障害、キャッチアップ障害などの確認できない原因があるんだと考え、どんどん追い込まれていきました。

主人とも話し、次のボーナスで体外へステップアップすることに決め、説明会にも参加し、お互いの両親や先生にも、あと1回AIHをしてできなければ体外へ進むということを伝えていました。

最後のAIHをして1週間(生理予定日1週間前)あたりから、胸焼け、ゲップが異常にでていました。

生理予定日当日、我慢できず胃薬を飲もうと思いましたが、念のためと思って妊娠検査薬を試したら、なんと陽性。

本当にびっくりしました。

よく『妊活をやめたらできた!』と聞きます。

私の精神状態を心配していた母や姉は、休むことを勧めていました。

しかし、私は諦めたらそこで終わりな気がして、妊活を休む勇気がありませんでした。

今思えば、かなり精神的に追い込まれてたんだと思います。

そんな私を支えてくれた、主人、家族、先生には感謝しています。

そして、不妊治療の掲示板で出会った人たちにも本当に支えられました。

治療についての情報交換だけでなく、ダメだったときはお互いに励まし合い、周りの言葉で傷ついたときには愚痴を言い合いました。

不妊治療した人にしか気持ちはわからない!

これは、本当のことだと思います。

子育てだけじゃなく、不妊治療もしやすい世の中になってくれたらと心から思います。

著者:かにゃにゃ

27歳、妊娠8ヶ月。妊活3年で初マタです。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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