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お代は完全自己申告制!バリ島ウブドのアートなレストラン

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Tomoka Aono「バリ島ウブドでおしゃれなレストラン&カフェ巡り」

こんにちは!Compathy Magazineライターのアオノトモカです。

バリ島ウブドは、欧米人観光客に大人気の田園地帯で、バリアートの中心地でもあります。町を歩けばたくさんのギャラリーやユニークなアート作品の数々に出会うことができるのです!

そんなウブドの町にはおしゃれなカフェやレストランがたくさん! 数あるレストランの中でも、特にユニークなベジタリアンワルン(「ワルン」とはインドネシア語で食堂を意味します)として知られる「Warung 9(ワルンナイン)」をご紹介します。

隠れ家レストラン「Warung 9」

Warung 9は、ウブドの町の南のはずれの比較的閑静なコミュニティの中にあります。大きな看板などは出ていないので見落としがちですが、いつもたくさんのバイクが止まっていて、地元のアーティストや長期滞在のExpatで賑わっています。

店の入り口は蔦植物に覆われていて、ジャングルの中に食事をしにいくかのようなエキゾチックな気分に浸ることができます。

360度クリエイティブ空間

Tomoka Aono「バリ島ウブドでおしゃれなレストラン&カフェ巡り」

店内はアートで埋め尽くされています! 360度どこを見てもアート。椅子も机も一つ一つ違う柄、違う色で塗られていて、壁にはウォールペインティング、彫刻や陶器などのアート作品もたくさん飾られていて、とてもクリエイティビティを刺激される空間です。

ウブド中心街にもオシャレでアーティスティックな観光客向けのレストランやカフェはたくさんありますが、Warung 9は全く違う雰囲気を醸し出しています。店内にいる客も、全身ピアスだらけのインドネシア人、レインボーヘアーの欧米人、アーティスティックな香りがする人ばかりです。

自己申告制料金システム

Tomoka Aono「バリ島ウブドでおしゃれなレストラン&カフェ巡り」

食事はバイキング形式です。自分で食べたいものを食べたい分だけお皿によそります。そして驚くべきことに、支払いは自己申告制です! 各料理はだいたいどれも1スプーンRp.3,000(約25円)で、食べた分だけテーブルの上に置かれた瓶の中にお金を入れます。瓶の中には他の客の支払ったお金が入っているので、そこから自分で計算してお釣りをもらいます。チェックする人もいません。完全に自己申告制です。

ヘルシーメニュー

Tomoka Aono「バリ島ウブドでおしゃれなレストラン&カフェ巡り」

ベジタリアンワルンなので、料理はすべて野菜です。インドネシアではお馴染みの大豆の発酵食品テンペや、様々な種類の野菜料理が並び、スープやフルーツもあります。ヘルシーで味付けもマイルド。とってもおいしいです!

そしてRp.15,000(約130円)ほどでお腹いっぱいになれます。大人気のレストランなので、夜7時頃にはほとんどの食べ物がなくなってしまうので要注意! 食べ終わった後は、自分で片付けをします。食器を洗い、乾燥棚に干して次の人が使えるようにすればOK。

ライフラインバウチャー

Tomoka Aono「バリ島ウブドでおしゃれなレストラン&カフェ巡り」

最初から最後までセルフサービスの不思議なレストランですが、何よりもユニークで素敵なのは、貧しい人のためのバウチャーシステムがあることです。お金のある人がRp.30,000(約250円)で誰かのために「ライフラインバウチャー」を購入し、お金がなくてご飯が食べられない人は、その誰かが買ってくれたバウチャーを利用して無料で食事をすることができます。バウチャーは店内の壁に貼られていて、誰でも自由に購入・利用することができます。

バリの助け合い精神

Akiko Oda 「初海外男子×夕陽好き男子×ダイビング憧れ女子3人のバリ島リゾート旅」

支払いを確かめる人もいない完全なる信用商売。そしてコミュニティの助け合いを助長するバウチャーシステムは、バリにおける人の素直さや助け合い精神を反映しているように感じます。

店も、客も、コミュニティのすべての人間が正直でないと経営は成り立たないでしょう。完全にシステム化され、監視された私たちの世界にある「レストラン」とは全く異なる存在です。

観光地の中心ではきっと見つからない特別な空間。中心街から離れていますが、アート好き、貧乏バックパッカーは絶対訪れるべきレストランです!

ライター:アオノトモカ「冒険女子」
Photo by: Tomoka Aono「バリ島ウブドでおしゃれなレストラン&カフェ巡り」
Akiko Oda 「初海外男子×夕陽好き男子×ダイビング憧れ女子3人のバリ島リゾート旅」

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