ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

『サムライ人形、クール!』オランダでの初節句、日本から五月人形が届いた!

DATE:
  • ガジェット通信を≫

お腹の中の子が男の子とわかってから、日本にいる私の両親は、

「五月人形プレゼントするから、今からどんなのがいいか考えておきなねー」

と言ってくれていました。

そんなわけで、妊娠中から来年(息子が生まれてきた年の5月)のために五月人形をあーでもない、こーでもないと検討する日々。

オランダ人の主人からしてみれば、

「こんな格好いいサムライ人形の飾りをプレゼントしてもらえるなんて、息子はなんて幸せ者なんだろう」

と思ったようです。

『我が家に五月人形を飾る』という事自体とてもワクワクするようで、息子のためにと言いながら、主人が心に選んでいました。

もし逆の立場で、私達が日本に住んでいて、オランダの義理の両親が

「孫のためにデルフト焼きの大きな壺プレゼントするから」

なんて言われたら、うれしくて舞い上がるのと同じかな。(ちょっと違うか?笑)

オランダには端午の節句のような、子どもの誕生と成長を特別に祝うお祭りはありません。

もちろん、オランダでも誕生日は(大人になっても)盛大に行います。

また、子どものための行事といえば、オランダにはサンタクロースの由来となった『シンタクラースの日』が12月5日にあります。

この日は、簡単に言えば子どものためのクリスマスなので、子どもたちはプレゼントをもらえるのを心待ちにしています。

さて、五月人形と言っても、兜がガラスケースに入ったもの、実際に息子が着用できるタイプの鎧、鎧平飾りなど種類も値段も様々。

どれにしようか決めるのに、時間がかかりました。

主人は、息子が着用できる鎧なら、

「カーニバルの日に着ていけるからいいと思う」

と一押し。

カーニバルは、イースターの前に行われるカトリックのお祭ですが、オランダでは大人も子どもも仮装をして楽しみます。

特に子どもたちは、仮装して学校へ行ったりするので、その時に着用鎧を着ていけば、目立って格好いい!と言うのです。

しかし、着用鎧は確かに格好いいけど、学校に着ていくとなると歩きにくくてケガをしたり、鎧をぶつけて壊してしまう可能性もある。

また、サイズも大きめなので、我が家のどこに飾るのか?ということを話し合い、着用鎧は断念。

兜もいいけど、やっぱり鎧の方がサムライらしくていいというので、鎧平飾りを選ぶことにしました。

リビングの飾りたい場所を決めてサイズを測り、色も好みでサイズもピッタリの鎧を見つけたので、日本の両親に買ってもらいました。

はるばる海を超えて、届いた大きな箱。

中から五月人形が顔を出しました。

「うぉー!」と興奮気味の主人。

日本語で書いてある説明書のイラストを見ながら(主人は漢字が読めません)、頑張って組み立てていました。

サイズもぴったりで、完成品を前に「格好いいなぁ」と感動。

すぐさま、オランダの親戚や友人に写真付きのメッセージを送信し、皆から『クールだね!』とコメントをもらって喜んでいました。

昼寝から目覚めた9ヶ月の息子をリビングに連れて行くと

「あれ?見たことのないキラキラしてるものがある!」

と思ったようで、目が釘づけ。

しばらくの間、よーく観察していました。

「日本のおじいちゃんとおばあちゃんからのプレゼントだよ」

というと、またじっくり眺めていました。

義理の両親も我が家へ見に来て、「きれいだわ。本当に素敵ね」と大絶賛。

スカイプで日本の両親に、息子と五月人形を飾った様子を見せたら、両親もうれしそう。

初節句の時には、義理の両親も招待して初節句をお祝いする予定です。

菖蒲は手に入るかな?ちまきや柏餅は、手作りしないと。

息子に陣羽織を着せて、ここオランダで初節句ができることを幸せに思います。

日本のおじいちゃん、おばあちゃん、ありがとう。

著者:すーじー

年齢:34歳

子どもの年齢:9ヶ月

オランダ人と国際結婚し、オランダに暮らして5年目突入。歴史ある街並み、豊かな自然、気さくな人々に囲まれ、オランダ生活に慣れてきた今日この頃だが、妊娠・出産・子育てを通して新たなカルチャーギャップに遭遇中。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

関連記事リンク(外部サイト)

シンプル派の好みにストライク!コンパクトでインテリアにもなじむ五月人形
早生まれの初節句は無理せず楽しく!手作り兜で親子3人はじめてのホームパーティ
準備も当日も楽しい♡プレゼントにケーキ、写真撮影…家族で過ごす1歳の誕生日

赤すぐnet みんなの体験記の記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

TOP