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やっと授かった2人目に幸せいっぱいな日々から一転、突然宣告された繋留流産のショック

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長女出産後、私たち夫婦はなかなか第二子を授かることができませんでした。毎回生理が来るたびにガッカリして、「もう赤ちゃん来てくれないのかな…」とくじけそうになりながら、そんな中で判明した妊娠。

嬉しくて夫婦で抱き合って喜びました。

順調にお腹の中で育っていく赤ちゃんを愛おしく思いながら、毎日お腹をなでて話しかけました。つわりもありましたが、嬉しさの方が勝って頑張れました。そして妊娠6週の時に無事に心拍確認もでき、ほっとしたのもつかの間。

妊娠11週での妊婦健診で突然医師から告げられた言葉はあまりにもショックでした。

「赤ちゃんの心臓が動いていませんね…」

あまりにも突然の宣告でした。

「いやいや、妊娠6週で赤ちゃんの心拍は確認できたし、2週間前の健診でも問題なかったし、それにつわりも継続しているのに…」と頭の中でグルグル色んなことがめぐってきました。

「本当に自分の身に起こっていることなの?先生、冗談でしょ?エコーの角度が悪いのでは?」と声にしませんでしたが、自分の中では現実として受け止めることができませんでした。

繋留流産は母体の自覚なく起こる流産であることや、ほとんどの場合は赤ちゃんの先天的な問題で起こるということなど、後で知りました。

おそらく当時も医師から状況説明や原因、今後の処置についても言われましたが、まったく覚えていません。その日は長女を預けて1人で健診に来ていましたが、どうやって帰宅したのかも覚えていないくらいです。

帰宅して同居している義母に状況を説明しました。その時は長女もいたし、義母の手前冷静に話しました。しかしその後主人が帰宅した時に、自分の中で何かが崩壊したように号泣してしまいました。

「ごめんね、ごめんね…」とひたすら主人に言いながら泣きました。気がつくと、主人も目に涙をいっぱいためて、一緒に泣いていました。

「あぁ、本当に子どもの誕生を楽しみにしていたんだな」と改めて主人の思いを知り、さらに涙が止まりませんでした。

一通り泣いてリビングに戻ると、義母が目に涙をいっぱいためながら抱きしめてくれました。

その温かさに触れて、さらに涙が止まりませんでした。

後日再度健診でエコーの確認をして、赤ちゃんの心拍停止が確定後に流産の手術を行いました。

今まで妊娠すれば当然元気な赤ちゃんに出会えると思っていた私たち夫婦ですが、この流産をきっかけに、妊娠して赤ちゃんが元気に誕生することが奇跡であることを痛感させてくれました。

その後、しばらくしてから再度妊娠することができ、元気な女の子を出産しました。

長女の出産の時は嬉しさでいっぱいでしたが、次女の時は嬉しさはもちろんですが、元気に生まれてきてくれたことに対して感謝でいっぱいでした。

生命の誕生は当たり前ではない、元気で生まれてくれることは奇跡、と私たちに教えてくれた体験です。

著者:giraffe

年齢:30代

子どもの年齢:5歳・1歳

2人の女の子のママです。大人しい長女に比べて、活発な次女、同じ親から生まれても姉妹でこうも個性が違うものだと楽しみながら育児しています。最近の趣味は、安くて美味しくて、子連れでもオッケーな地元の店探しです。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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