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門脇麦「尊敬できる相手なら、盲目的に支えたい…!」

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門脇麦、病気を乗り越え、人生観が変わった!?

又吉直樹の芥川賞受賞作品『火花』が、このたびNetflixのドラマとして、初めて映像化される。林遣都演じる主人公の徳永と、浪岡一喜演じる神谷の、うだつの上がらない芸人生活を、丁寧な心理描写と芸人らしいテンポの良さで描いたのが原作。ドラマ版では、豪華な布陣と高い映像クオリティでストーリーの良さを引き出している。門脇 麦ちゃん演じる真樹は、神谷を支える献身的な女性という役どころだ。母性溢れる美しさで見る人の心を奪う。

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――ドラマというより、なんだか映画を観ているようでした。

「すごく贅沢なスケジュールの使い方で、ワンシーンにかける時間の長さがぜんぜん違うんですよね。キャストの方も、みんな映画だと思ってやっていたと思います」

――もともと、原作はご覧になっていたんですか?

「いえ、読んでいませんでした。すごく気になっていたのですが、あまのじゃくなので流行に逆らいたくなってしまうんですよね。なのでお話を頂いてから、やっと読める!と思って読ませていただきました」

――原作の“女神”のような振る舞いに、重なるような見事な演技でした。

「『男性が描いた女性像だな』ということは、終始意識して演じていました。あとはふたりと真樹が一緒にいる雰囲気に、現実感を持たせられればなんとかなると思っていました。出しゃばらず、引きすぎずのバランスを大事にしていましたね」

――あんなふうに身を粉にして男性に尽くすのって、門脇さん的にはあり得る話ですか?

「もちろん。でも自分のなかでプラスになる要素がある場合に限ると思います。自分が尊敬できる人を支えて、満足できればそれでいいと思うんですよ」

――あら、そういうご経験が?

「ありますよ(笑)」

――でも劇中では…ネタバレになるので伏せますが、現実的な展開を迎えていきます。

「たいてい女の人って、徐々に自分のなかに“冷めた目で見る自分”が出てくるんですよね。ただ恋をしている状態のときは、盲目になりますけど。私の場合は…あくまで仕事優先ですけどね」

――仕事がお好きなんですね。

「仕事に忙殺されることもあるんですが、『自分が楽しくてやっている』っていう筋を一本通すように最近はしています。去年、ちょうどこの撮影に入る前に病気をしたんですよ。それを乗り越えたとき、仕事やプライベートに、すごくモチベーションを感じるようになりました」

――じゃあ、オフはどんな感じなんでしょ?

「毎日楽しいですよ。最近は深夜バスで鳥取砂丘と出雲大社に行って、寝台列車で帰ってきたり。前は『2日しかないからやめとこう』だったのが、『2日もあるじゃん、行こう!』って。いろんな場所に行って、いろんなものを見たいという欲求がすごいです。4日あれば、海外も行けるのでは!…と、いま計画中です」

吉州正行=取材・文/林 和也=撮影
(R25編集部)

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※コラムの内容は、R25から一部抜粋したものです
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