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RSウイルスにかかると重症化しやすい早産児。「シナジス」を打つため毎月の病院通い

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RSウイルスにかかると重症化しやすい早産児。「シナジス」を打つため毎月の病院通い

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私は1歳の双子の男女を持つ母親で、日々試行錯誤しながらもなんとかやっています。

そんな私は2014年の秋に妊娠周期29週2日で出産してしまったことから、子供は生後すぐにNICUで治療をしてもらい、数々の苦難を乗り越え今に至ります。それはNICUでも容態が安定して退院の話がではじめた頃のことでした。

退院にあたり、主治医から退院後の生活に関するお話しを聞いていた中で予防接種の話題になりました。

「この子たちは未熟児で生まれたからどうしても普通に生まれる子と違って免疫力が弱い傾向があります。よって必ず毎月一回シナジスを打ってくださいね」と。

私は海外で出産したこともあり、説明はすべて英語だったので分からない単語は紙に書いてもらい、家に帰ってから調べて不明な点があれば後日また聞くようにしていたので、当然この話が上がったときも意味は分かりませんでした。

とりあえず言われた予防接種をやればいいんだな、と解釈をしましたが、家に帰ってから早速調べたらどうやらシナジスと言うものは「RSウイルス」に対する予防注射のことを指し、これを打つことで予防・重症化を防ぐと言うものでした。

ただこのシナジス、対象者が限定されています。在胎週数35週未満で生まれた赤ちゃんと肺疾患や心臓病・ダウン症などを持つ24か月以下の子供が対象なのです。

双子の場合は29週で生まれたことから対象内に入り、シナジスを打つ権利があります。

シナジスはRSウイルスのシーズンでもある9月~3月までの期間を毎月打たなくてはなりません。双子は秋に生まれたのでまさにシーズンの最中でした。よって退院した頃は冬に入ったばかりだったので当然シナジスを打たなくてはなりません。毎月通うのは大変でしたがそれで子供たちが守れるのであれば苦労の内に入りません。

実際双子は2015年にRSウイルスにかかりませんでした。未熟児で生まれてもこうして数々の恩恵を受けることが出来るのは本当に現代医学のおかげで感謝しなくてはなりませんね。

ただ一つ文句があるとすればこのシナジス対象にあてはまれば保険が適応されると言うことでしたが、私が日本に戻ってから仮住まいとしていた地域ではシナジスを打てる病院がなく、隣の市の県立病院でしか受けられませんでした。

市を挟むと保険が全額効かなくなるので2人で5万円ほど、自費で支払いました。シナジスは普通の町医者では出来ないところが多いので、私のように地域内に大きな病院がない方は、頭に入れておいた方がいいかもしれません。

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著者:Belle

年齢:28

子どもの年齢:1歳4か月

2014年に男女の双子を海外で出産しました。3か月の早産で低体重で生まれたので、本来の出産予定日である日まで約3か月間NICUにお世話になりました。現在1歳4か月。スクスクと成長しています!双子育児に奮闘中!がんばります。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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