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【米ビルボード・ソング・チャート】リアーナの記録更新ならず…デビュー曲にして初の首位獲得した人気急上昇のラッパーは?

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 新星ラッパー、デザイナーの「パンダ」が、デビュー曲にして初の首位獲得を果たした、今週の米ビルボード・ソング・チャート。

 リアーナの記録更新を阻止したデザイナーは、カニエ・ウェストによって見出された18歳の新人。これまでにリリースした楽曲やミックステープなども無く、この「パンダ」がデビュー曲ということになる。R&Bチャートでも同時に首位に輝き、カナダやフランスでもTOP10入りを果たした。現段階ではオーディオ・ビデオのみ公開されていて、7000万回視聴回数を突破しているが、公式ビデオがリリースされれば、ストリーミング・ポイントの上昇によりさらに勢いを伸ばすだろう。ストリーミング・ポイントのみで首位を獲得した、カニエ・ウェストの新作『ザ・ライフ・オブ・パブロ』収録の「ファーザー・ストレッチ・マイ・ハンズ・パート2」に、サンプリング曲として起用されていることも話題となり、カニエのアルバム首位獲得も「パンダ」のヒットに大きく貢献した。

 10週目の首位獲得を狙っていたリアーナの「ワーク」だが、デザイナーによってその座を奪われ、今週は4位にダウン。しかし、アルバム『アンチ』からカットされた「ニーデド・ミー」が先週の33位から23位にジャンプアップし、TOP10入りも期待できそうな動きをみせている。

 42位に初登場したのは、P!NK(ピンク)の新曲「ジャスト・ライク・ファイア」。「ソー・ホワット」(2008年)、「レイズ・ユア・グラス」(2010年)といった、ピンクの首位獲得曲を提供したマックス・マーティンが手掛けたナンバーで、7月に公開が予定されている映画『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』のテーマ曲として起用されている。2002年リリースの「ジャスト・ライク・ア・ピル」(最高位8位)、そして2013年に4曲目の首位獲得を果たした「ジャスト・ギヴ・ミー・ア・リーズン」に続く、「ジャスト」がタイトルに付いたシングルでの、3曲目のTOP10入りなるか、ニュー・アルバムのリリース情報と共に注目したい。

 4月21日に急死したプリンスの過去のシングルが、エアプレイやiTunesでのデジタル・セールスの急上昇を受けて、今週100位内に6曲ランクインした。17位には「パープル・レイン」(1984年最高位2位)、20位に「ビートに抱かれて」(1984年首位)、28位に「キス」(1986年首位)、29位に「リトル・レッド・コルヴェット」(1983年最高位6位)、39位に「レッツ・ゴー・クレイジー」(1984年首位)、41位に「1999」(1982年最高位12位)がリエントリーとして登場し、アメリカの音楽シーンにおいて、いかにプリンスの影響が大きかったかを物語る。また、この6曲も収録されたベスト盤『ザ・ベリー・ベスト・オブ・プリンス』は、今週のアルバム・チャートで首位に、1984年の年間チャートを制覇した、プリンス最大のヒット作『パープル・レイン』は2位に浮上した。

Text: 本家 一成

※関連リンク先の米ビルボード・チャートの掲載は、27日22時以降となります。

◎【Hot100】トップ10
1位「パンダ」デザイナー
2位「7イヤーズ」ルーカス・グラハム
3位「ワン・ダンス」ドレイク
4位「ワーク feat.ドレイク」リアーナ
5位「アイ・トゥック・ア・ピル・イン・イビザ」マイク・ポスナー
6位「ワーク・フロム・ホーム」フィフス・ハーモニー
7位「ノー」メーガン・トレイナー
8位「ピロートーク」ゼイン
9位「ラヴ・ユアセルフ」ジャスティン・ビーバー
10位「ミー、マイセルフ&アイ」ジー・イージー&べべ・レクサ

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