ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

人生の岐路は29歳。「生きるために本当に必要なこと」は全て旅が教えてくれた

DATE:
  • ガジェット通信を≫

誰にでも人生があり、それぞれの人生にドラマがありますよね。

私は、周りの友達はどんどん結婚して子育てを始めている中、会社と家を往復する仕事中心の生活を送っていました。

仕事は楽しいけれど、一生このルーティーンでいいのかと疑問に思い、三十路前に思い切って会社を辞めて旅に出ました。

今回は、そんな三十路直前の女が自分の人生と向き合うために行動した旅で感じることができた「生きるために本当に必要なこと」のお話をしたいと思います。

 

旅に出る前の暮らし

photo by Shutterstock

私は貧乏でも金持ちでもない普通の家で育ち、当たり前のように大学進学をして、普通に社会人になりました。

社会人になるとあっという間に時が経ち、気づいた時には29歳になっていました。

 

周りは結婚・出産ラッシュの真っ最中。親からは結婚は考えていないのかと問われる日々。

結婚という考えがないわけではなかったけれど、相手もいないし…。
会社での自分の立場や責任もありました。

自分が稼いだお金を自由に使えるという独身生活に満足さえしていたと思います。

 

でも、一生この生活でいいのか? 30歳になる前に自分を変えたい。

思い切って会社を辞めて旅に出ました。

 

人の繋がりの大切さ

photo by Isaac Burrier

ひとり旅をしていると、必ず誰かに聞かなければわからないという場面に何度も遭遇しました。

今までの人生で一番、「今日という日を生きる」ということに必死になっていたと思います。

 

でも、どんなピンチな状況でもなんとかなりました。

そして、そのほとんどは人に助けられました。

旅中、船の出港が5時間遅れて街まで行くバスがなくなってしまい途方に暮れていた時、優しいおじさんが港から車で30分以上かかる街まで無料で送ってくれました。

ある国では、ホステルのオーナーが滞在中常に私を気にかけて色んな場所に連れていってくれました。

photo by shutterstock

人から沢山の優しさを貰いました。

SNSにコメントをくれる日本の家族や仲間のメッセージにも何度も助けられ、遠く離れていたからこそ、繋がっているんだということを強く感じられた時間でした。

 

旅先で出会った人と繋がり、お互いが知っている情報を交換したりその国の生活や家族の話をしました。

それは、どの旅人や現地の人と話しても、学校では教えてくれないような素敵な話ばかりでした。

 

小さい幸せに気づけるようになった

photo by Luca Sartoni

私は旅をするまで、自分はどこにでもいる世間一般的な普通の暮らしをしていると思っていました。

でも、世界には家族がいない人や学校に通えない人、今日のご飯が食べられずにいる人、または、カジノのゲームに100万賭けるような人もいました。

 

帰国してから一番変わったと思うことは、小さい幸せに気づけるようになったことです。

ひとりで旅をしてそんな現実に遭遇したからこそ、家族や友人に囲まれた自分は、贅沢でとっても幸せなんだと思えることができました。

 

例えば、今日美味しいものを食べれて幸せ。とか、

今日は仕事で疲れたけど充実した1日で幸せだった。とか。

今までの生活では考えられないような気持ちの変化でした。

 

自分の意見を持つ、全ては自分が選んでいるということ

photo by Dinukshan Kuruppu

私は好きなことをやって、自分の好きなことを仕事にしてきました。傍から見たら、すごい幸せな人間だったのかもしれません。

でも時々、自分で選んだ道なのに、誰かに引かれたレールに乗っているような気がしていました。

 

それは目の前の目標が曇ってきた時に決まって思うことで、そんな時は人に頼りました。人に相談して人の意見を聞いて、それを自分の意見に摺り替えていました。

photo by shutterstock

旅中は、常に自分が選択していかなければならない状況に追い込まれました。

ある日、バス会社のストライキでその日の出発はなくなり、いつ出発するかもわからないバスを待つより、世界一スリが多いといわれる寝台列車に乗るか悩んだことがありました。

 

そういう今日生きるための選択をしなければならない場面が、自然と自分の意見を持つということに繋がりました。

失敗しても成功しても、それは自分の責任。

自分が選んできた道に自信を持って行動したいと思うようになりました。

 

母国を愛するということ

photo by ryuta kawakami

旅中に、イタリアからクロアチアへ行く船の中でトラックの運転手さんと出会いました。ラウンジでビールを飲みながら「日本を愛しているか?」と聞かれました。

「日本を愛しているか」なんて考えたこともありませんでした。

 

その運転手さんは、スロベニアという国の良さを1時間以上熱弁していました。建物や自然、家族、紛争、歴史… 自分の国の良さを間髪いれずにこんなに熱弁できることに驚きました。

私が知っている日本の歴史は、義務教育で習う程度でその記憶も定かではありませんでした。

日本のことを全然知らないで旅に出たことを恥ずかしく思いました。

 

戦争がなくて、バックに鍵をかけなくても歩ける安全な国、日本。

お手洗いは無料で、ほとんどの家にはお風呂が完備されている、綺麗な国。

旅人たちと話せば話すほど、日本という国についてもっと知らなければならないと思いました。

そして、この国に生まれて幸せだったと強く思わせてくれたことを一生忘れてはいけないと思っています。

 

帰国後の変化

photo by hiroko

帰国後は、色々な考え方が変わりました。人生観が変わりました。

日常の生活に彩りが増え、当たり前だと思っていた生活がとても幸せな暮らしに変わりました。

帰国したらどうしようと思っていた仕事も、またチャレンジしたいと思えることが増えました。

 

もう30歳じゃなくて、まだ30歳。

旅に出る前の私はそういう風には考えられなかったと思います。

私はある程度社会人を経験した三十路前が、私にとってはすごくいいタイミングだったと思います。

これまで以上に自分の行動に責任を持たなければならない30代に突入しました。

人生観を変えたこの旅は、私にとってこの30年間で一番大切な「生きることと向き合う素敵な時間」を与えてくれました。

関連記事リンク(外部サイト)

幸せな記憶を貯めておきたい♡海外の女の子に大人気の「メモリージャー」ってなに?
【ドレスコードは白一色】パリ発祥のシークレット・ディナーパーティー「ディネ・アン・ブラン」がついに開催
安い・美味しい・楽しい!女子におすすめの旅行先はタイ王国
選ばれた人しか踏み込めない、世界の宗教施設5選。日本の◯◯も立ち入り禁止!

カテゴリー : 生活・趣味 タグ :
TABIPPO.NETの記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

TOP