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「マイナー」部門こそチャンスの宝庫 あきらめずに成功をつかめ!

「マイナー」部門こそチャンスの宝庫 あきらめずに成功をつかめ! f:id:blog-media:20160414115447j:plain

皆さんはじめまして、Noriと申します。現在外資系のソフトウェア企業で管理部門を率いています。この記事では、「マイナー」部門にこそキャリア構築のチャンスがあることを、私の経験に触れながらお話ししたいと思います。

若い人からキャリア相談をよく受けるのですが、多くの人が「経営に関わる仕事がしたいです」とか「戦略に関わる仕事がしたいです」と夢を語ります。この気持ちはよくわかります。誰もが本音では、人からカッコよく思われる、目立つ仕事がしたいものですし、私も若い頃はそう思っていました。つまり、誰もが憧れる「花形」になりたいと考えていたわけです。

ただ、実際の私のキャリアは、そのほとんどが「マイナー」な部署や役割でした。でも、そのおかげでとても貴重な経験ができましたし、その経験をもとに多くのチャンスをつかむことができました。

では、「マイナー」の何がそんなに良いのでしょうか?

マイナーにはチャンスがある

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最初のポイントは「マイナー」にはチャンスがたくさんあるということです。

私は新卒で日系のメーカーに入社し、配属は新規事業部門の海外営業部でした。「新規事業の海外営業部」というとカッコよく聞こえるかもしれませんが、実際は、海外の仕事を一度もしたことがない素人が中心の「マイナー」部門。「花形」の部門でなかなか活躍できていなかったり、爪はじきにされていたりした人が4人寄せ集められていました。

でも、だからこそ新卒の私にはチャンスが多くありました。アメリカの大学へ交換留学に行っていた、というだけで「すごい!」となりましたし、入社早々担当地域も持たされました。その担当地域は「マイナー」な中東、東南アジア。これも、私が大学時代にバックパッカーとして中東や東南アジアをふらふらと旅行していたと話したら「それはいい、ちょうど担当がいなかったんだよ」といって決まったというユルさでした。

けれど、そのユルさのおかげで新卒1年目の終わりには、アラブ首長国連邦のドバイで開かれた中東代理店会議で、合計50名近くの代理店幹部やマネージャーの前でプレゼンをする機会を得られましたし、百戦錬磨の中東代理店の幹部たちに対し担当営業として商談をする経験もできました。

これは「花形」部門ではとても得られない機会でした。「花形」部門に所属していた同期は、2年目になっても先輩社員の補助役に過ぎず、議事録やデータの整理などの仕事が主で、一人で海外出張に行くという機会は当分なさそうでした。「花形」事業は既に仕組みがきちんとできあがっており、それを担う管理職や中堅メンバーもその仕組みに習熟しています。つまり、新人がそこに割って入る余地は限られているわけです。

ここがポイントです。「花形」部門にはスターも多く、新人や後から加わった人が活躍するチャンスはどうしても限られます。一方で「マイナー」部門は必ずしもスターばかりでないことが多く、裏返して言えば自分が主体的に活躍できるチャンスがそこかしこにあります。このチャンスを活かせば「主体的に、責任者として仕事をする」という経験を積むことができるのです。

日本企業では、過去に子会社に飛ばされた経験がある人や、生産管理などの「マイナー」な部門でキャリアを積んできた人が社長になることが実は多いです。これは、まさに上に述べた理由からです。問題の多い事業を抱えた子会社の経営者や部門長として様々な難題の矢面に立ったり、製造業における生産管理部門のように、一見地味だけれど実際は経営の根幹を担う部門で深い経験を積んだりすることで、経営者に必要な主体性や胆力、知識を得ることができるわけです。

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