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エビ中、アルバム「穴空」を引っ提げ全15公演の全国春のホールツアーをキックオフ

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エビ中、アルバム「穴空」を引っ提げ全15公演の全国春のホールツアーをキックオフ

4月20日に3rdフルアルバム「穴空」(アナーキー)をリリースしたばかりの、私立恵比寿中学(略称:エビ中)が、同アルバムを引っ提げて全15公演の全国春のホールツアー「私立恵比寿中学 JapanホールKeikiiiiツアー2016 〜the snack bar in gakugeeeekai〜」を、4月23日千葉県・市原市市民会館よりスタートさせた。

1stフルアルバム「中人」、2nd「金八」に続き、シンメトリーな漢字2文字を冠した新作「穴空」。ジャケットでは“穴の空いた食材”としてちくわがシンボリックに使われていたが、今回のコンサートツアーでは、同じ“穴の空いた食材”でもドーナツをアイコンに、へんてこなドーナツ屋さんが舞台として設定され、ステージ上には巨大なドーナツやポップコーン、マカロン、キャンディ等のお菓子がポップアートのように配された。

ツアー初日を一目見ようと、ソールドアウトの会場に詰めかけた1500人のエビ中ファミリー(ファンの総称)が今や遅しと開演を待ちわびる中、お馴染のSE「ebiture」が鳴り響き、ツアーロゴが描かれた緞帳が上がる。

すると緞帳はステージ中央に設置された巨大なドーナツの穴の中に吸い込まれ、まさにその穴からドーナツ屋の店員をイメージした薄紫色のメイド衣装でメンバーが登場。

巨大なドーナツに降りかかったクリームがステージに続く階段になっており、まるでメンバーはお菓子の国に現れた小さな妖精さながら。「学芸会盛り上がる準備できてますかー!」の星名美怜の掛け声から、新作「穴空」のタイトルトラック「ゼッテーアナーキー」で公演は幕を開けた。

まさに“アナーキー”な振付で自由奔放にパフォーマンスする彼女たちに、冒頭から会場は大盛り上がり。

続く「エビ中出席番号の歌 その2」をはさみ、インディーズ時代の代表曲「ザ・ティッシュ〜とまらない青春〜」「えびぞりダイアモンド!!」を披露し、最初のMCへ。

最後の真山りかの自己紹介から曲紹介に行くかと思いきや、突如中山莉子の「ちょっと待った―」に観客がどよめく。

「私たちは確かに中学を卒業したが、まだまだここでは中学生!」と小林歌穂と宣言すると、これに同調するかのように星名美怜も「わたしもこの春から大学生だけど中学生だよー」と応じる。

「だって私たち学びたいこといっぱいあるし、勉強大好きだもんね!」の流れから、「踊るガリ勉中学生」に突入。

「大人はわかってくれない」「誘惑したいや」「手をつなごう」と続くセカンドブロックを終え、星名が「(4曲とも)「中人」に入っている曲じゃない」の発言に、真山がすかさず「ソニーから出ているエビ中の1stアルバムなので、新作と合わせて是非お手にとってみてください」と如才なく告知をはさみ、

小林が「ここで宣伝かーい」と突っ込みを入れる一幕に会場からは笑いがまきおこった。

ここからコンサートは2ndフルアルバム「金八」パートに雪崩れ込み、「金八DANCE MUSIC」「ちちんぷい」「ハイタテキ!」「PLAY BACK」を立て続けにパフォーマンス。その後のMCパートでは、「穴空」衣装に着替えた小林と中山による「メンバーの魅力を深く掘り下げる「ぽーズ・バー」」と題したシュールな質問コーナーが展開された( “ぽー”は小林の愛称)。とんちんかんな2人のやりとりに見入っている間に、他のメンバーも衣替え完了。

そしてここからお待ちかねの新作「穴空」パートが幕を開ける。きめ細かくクールなキレのダンスを魅せる「全力☆ランナー」、TVCMが話題の「面皰」(途中、ステージ中央の巨大なドーナツから、“にきび”と書かれたバボットが出現!)、重厚なロックサウンドにのせて歌われる新境地のミディアムナンバー「お願いジーザス」、アルバムの最後を飾るハードテクノ「参枚目のタフガキ」、自身のレギュラー番組から生まれた変則ロックチューン「春休みモラトリアム中学生」、タオルを振り回してフロアをアゲまくる「MISSION SURVIVOR」、そして本編ラスト曲となった文字通り“ハジける”ポップチューン「ポップコーントーン」(途中、巨大なポップコーン袋やドーナツ浮き輪が登場!)と惜しげもなく新曲を初披露し、会場を盛り上げた。

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