体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

法人向け新モデル登場。MWC16に見るKDDI関連トピック

モバイル通信業界で世界最大規模のイベント「Mobile World Congress 2016」(MWC16)が、3月22日〜25日の4日間、スペインのバルセロナで開催された。スマートフォンなどの端末の新製品から、各種のソリューション、次世代のネットワークインフラを支える新技術まで、多くの講演や展示から今後のモバイル通信を見通すことができるイベントだ。

MWC16のHPブース。中央にContinuum機能をアピールする「HP Elite x3」を展示し、多くの来場者が使い勝手を試していた

KDDIに関連する製品や技術も会場内で複数見られた。端末では、法人向けに国内で発売する2機種を出展。HP(ヒューレット・パッカード)の高性能Windows 10 Mobileスマートフォン「HP Elite x3」と、パナソニックの堅牢スマートフォン「TOUGHPAD FZ-N1」である。

「出先でスマホ、会社でパソコン」を1台で実現

HPのブースでは、Windows 10 Mobileスマートフォンの新製品「HP Elite x3」を中心にした展示が行われていた。

6インチの大型ディスプレイを搭載した高性能Windows 10Mobileスマートフォンは、MWC会場で開催された複数のアワードを獲得した

HP Elite x3は、国内でも製品数が増えるWindows 10 Mobileスマートフォンのなかで、最高性能を誇るスマートフォンだ。

プロセッサには、クアルコムの上位モデルであるQualcomm Snapdragon 820を採用。6インチの大画面ディスプレイに4GBのROM、64GBのRAMを搭載するという豪華なスペックを誇る。さらに、ビジネスでの新しい利用形態として期待される、Windows 10の「Continuum (コンティニュアム) 機能」に対応することで注目されている。

Continuum機能とは、スマートフォンにキーボードやマウス、ディスプレイを接続することで、パソコンと同等の使い勝手を提供する機能だ。「HP Elite x3」は、有線接続によるContinuumをサポートしていることが特徴。これにより、ディスプレイなどと接続したオプションのクレードルに「HP Elite x3」を載せるだけで、すぐにデスクトップパソコンのように利用できるほか、無線接続によりContinuum機能が不安定になるリスクを防げるのだ。

Salesforceを利用していた「HP Elite x3」をクレードルに挿すことで、外付けディスプレイにSalesforceの画面が表示されるContinuumのデモ

HPのブースやマイクロソフトのブースでは、「HP Elite x3」によるContinuum機能のデモンストレーションが行われ、多くの来場者がその使い勝手を確認していた。「HP Elite x3」でSalesforceのサービスを利用しているシーンのデモンストレーションも、同ブースで開催。外出先でも、オフィスに戻ってからでも、1台の「HP Elite x3」を使ってシームレスにビジネスの作業が行える利便性、管理するデバイスが1人につき、1台で済むことによるコスト削減などのメリットを示していた。

ハードウエアとしても、ビジネスでの使い勝手を高めた設計になっている。au VoLTEによる高音質でスムーズな接続ができる音声通話機能、auのサービスで受信時最大225Mbpsの高速通信ができるキャリアアグリゲーション(CA)への対応と通信まわりの性能を高めた。さらに防水、防塵、耐衝撃性能を備え、さまざまなビジネスシーンでの利用への配慮も行き届いている。KDDIは、アジアでは唯一の「HP Elite x3」のキーパートナーとして、日本やオーストラリアでのソリューションの提供を推進する。

1 2次のページ
TIME & SPACEの記事一覧をみる
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。