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いますぐ押したい! 頻尿に効くツボがあるって本当ですか?

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トイレに行ったばかりなのに尿意を催してしまう…その頻度が高いと「もしかして頻尿?」と疑ってしまうこともあります。

病院に行くまででもないけど、何か対策ないかしら?と気になる方に向け、今回は「頻尿とツボ」について泌尿器科の医師に聞きました。ちょっと頻尿が気になるという方は試してみてはいかがでしょうか。

頻尿について知りたい!

「最近おしっこの間隔が近くてすぐにトイレへ行きたくなってしまう」

このように「頻尿」の症状に悩みを持つ人が年を取るごとに増えてきてくるように思います。朝起きてから夜寝るまでのいわゆる昼間のうち、8回以上の排尿があることを「頻尿」と呼んでいます。

なお、夜寝てから翌日起きるまでの間にトイレのために起床してしまう回数が2~3回を超えてある場合には「夜間頻尿」と表現します。

次からは頻尿になる原因に合わせて、そのメカニズムをお伝えします。

女性に多い「過活動膀胱」

頻尿の原因はさまざまにあります。

中年の女性に多いものとして「過活動膀胱」が挙げられます。

膀胱の知覚が過敏になってしまいます。十分の尿量でなくても多少の尿が膀胱内にたまった場合、過敏になった神経が尿をしたいと反応してしまうので、切迫性の頻尿となります。

過活動膀胱を病院で治療する場合、抗コリン薬が用いられます。

抗コリン薬は膀胱の過剰な収縮を抑える効果が期待される内服薬です。そのため、薬を服用することで頻尿が改善されると考えられます。

しかし抗コリン薬は副作用が起こることも多いです。

薬の副作用として、便秘やのどの渇きなどが生じます。その副作用が強すぎて治療継続ができない場合には、膀胱訓練を行います。尿がたまってきて排尿がしたくなっても10分我慢する訓練を行うことで、尿の我慢できる時間が伸びて切迫感も改善されるとされます。

また、過活動膀胱はストレスが大きく影響しています。

ストレス緩和のツボとして、手首の手のひら側小指の下があります。ゆっくりと押さえることで不安やストレスの軽減につながるとされて考えられています。多少の過活動膀胱の緩和へとつながるかもしれません。

膀胱炎で頻尿になる…!

膀胱炎や尿道炎も頻尿の症状を起こします。

細菌による炎症が起きることで、膀胱に常に刺激が与えられるため頻尿となります。

このときは尿が白っぽく濁ったり、排尿時に痛みを感じたり熱が出たりすることが多いです。このような場合には抗生剤の内服・点滴治療が必要となります。早めに受診をしましょう。

夜の頻尿はどう対応する…?

実は夜間頻尿を疑う場合、頻尿ではないこともあります。

夜の尿量が多いために通常の身体のはたらきとして、膀胱が容量としていっぱいで排出しようとするためです。

夜の尿回数が多い人は一度排尿日誌と言われる毎回の尿の量と時間を記載する日誌をつけるといいですね。

夜に600~700mlを超えるような尿量があるときには夜間多尿という尿量自体が多いということになります。

尿量が多い場合には、昼間のうちに散歩や運動をして体内の水分を汗として減らす方法もあります。夕食後の水分の摂り過ぎに注意して、体内の水分を増やさないようにして睡眠につきましょう。(単に水分を摂らないようにしましょう、というわけではありません。無理に水分補給を控える必要なありません。)

また、尿量を減らせると言われるツボがあります。

手のひら側で小指の第一関節の中央辺りにあるツボを押すといいと言われることもあります。

【医師からのアドバイス】

ただし、ツボは頻尿を根本から治す方法ではないと考えています。

ツボ押しでは、症状緩和させるにも限界もあります。試してみて効果が出ない場合や頻尿の症状が長く続いている場合は、泌尿器科を受診して相談するようにしましょう。

(監修:Doctors Me 泌尿器科医師)

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