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【ちょこっと教えてドクター!】医療機関を利用するときの疑問、まとめて知りたい!

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医療機関を利用するときに「どうしたらいいんだろう…」と迷ってしまうこと、ありませんか? だれに質問すればいいのかわからない…そんな疑問もありますよね。

そんな医療機関の疑問について、今回はひとつひとつ医師に聞きました。

Q.何科に行くべきかわからないときは、どうしたらいいですか?

何らかの症状があって病院には行きたいけれど、どの科がいいかわからない、といった場合があると思います。

例えば、「花粉症では目も赤いし、鼻水もひどい、皮膚もかゆみがあってガサガサしている」ときです。

このような場合、まずは最も自覚症状がつらい場所を担当する科に行くといいでしょう。例のように花粉症の場合は、アレルギー科などでもよいです。

また、今出ている症状がどこの科の担当になるのか、はっきりしない場合もあるかと思います。

大きな病院であればロビーの総合受付にアドバイスをするスタッフがいる場合も多いです。事前に病院へ電話で問い合わせをしてもよいと思います。

大人のてんかんなど、病院によって脳神経外科、神経内科、精神科と主に診ている科が異なることがあります。あらかじめ問い合わせをするのと確実ですね。

Q.救急車を呼ぶべきか悩んだときは、どう判断したらいいですか?

そのときどきの判断にはなりますが、下記のケースは救急車を呼ぶ必要があるでしょう。

・頭を強く打っている

・うまく呼吸ができない

・明らかにぐったりしている

・ひどい頭痛があり嘔吐を繰り返している

・意識がない

・自分で立てない

・歩けない

・39度以上熱があって衰弱している

・ろれつが回らない

・身体の一部が動かない

また、子どもの場合は、身体が小さくて体力がなく、症状の進行が速いです。同じ症状でも大人よりも早急に医療機関に搬送する必要があるケースがあります。

救急車は、自力で病院に行ける場合に、気軽に使うものでは決してありません。しかし、手遅れになるのも、もちろん大きな問題です。

判断に迷う場合には、平日日中ならかかりつけの医師、夜間や休日であれば救急相談※1に電話で問い合わせるとよいとでしょう。

※1:救急相談は自治体によって実施有無が異なります。あらかじめお住まいの地域で実施されているか確認しておくと安心です。

Q.初診の問診では、どんな質問をされるでしょうか?

いずれの科であっても初診の問診では、下記のような質問をお伺いすることが多いです。

・名前、生年月日

・今ある症状がいつ始まり、どのように変化してきたか

・今までに同じ症状になったことはあるか

・持病・既往歴や現在治療中の病気

・服用している薬

・家族歴

・飲酒や喫煙習慣の有無

・食物アレルギーや薬剤のアレルギー

・アルコール消毒の可否

さらに、例えば婦人科であれば婦人系の質問をします。

・妊娠・出産歴

・生理周期

・妊娠の可能性の有無

専門科によっては、さらに追加される質問があります。

いずれにせよ、はじめにお伝えした項目(特にいつから、どのような症状が出ているか)は可能な限り整理して診察を受けるといいです。医師も患者さまの状況をしっかり理解して、より適切な処置を行うことができるようになるからです。

Q.薬の処方を受ける際、伝えるべきことはありますか?

薬の処方にあたり、事前にお伺いしたいことは主に4つです。

1.アレルギー

まず大切なことはお持ちのアレルギーを正しく伝えることです。

・薬のアレルギー

・食物のアレルギー など

例えば卵アレルギーがある方などは一部の薬品が使えないことがあります。

2.剤型

剤型も希望も伝えるといいでしょう。剤型とは薬の形状です。

粉末がいいか、錠剤が飲みやすいか、希望があれば伝えます。錠剤の場合も水なしで飲めるものが選択できることもありますし、お子さんであればシロップが選べることもあります。

なお薬局ではなく医師が処方箋を出す段階で希望を伝えるほうがスムーズです。

3.ジェネリックの希望

現在は薬によってはジェネリック医薬品(後発品)が選択できます。薬代が安くなることもあるので、希望であれば伝えましょう。

4.薬の履歴

現在服用中の薬を知らせることも忘れないでください。お薬手帳を持参すると医師も薬剤師も理解しやすいです。

【医師からのアドバイス】

症状があっても、医療機関を受診することに気おくれがあったり、「このくらいの症状で病院に行くものなのかな」と迷って我慢して、病状をこじらせてしまう例は多いものです。受診すれば意外とかんたんに解決することもあります。

ただ、緊急でない場合は、平日・日中の通常外来で受診するようにしましょう。

(監修:Doctors Me 医師)

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