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日本は遅い?南アフリカ、ケニア等の発展途上国から学ぶ【電力自由化】

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4月に始まった『電力自由化』。自分の生活にあった電気料金プランを見つけて、いかにお得に電気を買うかが焦点ですが、まだまだ施行されたばかり。


週刊東洋経済 2016-04-18発売号 P77電力自由化アンケート
Fujisan.co.jpより

週刊東洋経済に掲載されているアンケートによると「電力自由化開始は知っているが、電力会社の変更は検討していないと回答した割合が6割」以上いるとのこと。

他のアンケートを見てもどこも同じような回答で、どのプランもイマイチ決め手に欠けるというのが現状のようです。

一方、世界に目を向ければ、より便利に自由に電気を創ることが可能になった”発電グッズ”が次々と開発され話題です。それぞれが自分の生活スタイルにあわせて“無理なく”電気を発電し使用できることから、電力供給が充分でない国や地域で利用され、彼らの生活に根付き始めているようです。

通学鞄で発電

例えば、南アフリカで話題になっているのが【Repurpose school bag】。この“発電バッグ”には小さなソーラーパネルがついており、バックを背負いながら歩くだけで電気が作られます。蓄電も可能で夜は、自ら創った明かりの下で勉強する自給自足の生活をしています。

『Repurpose school bag』HP

http://www.repurposeschoolbags.com/

リズムにのって発電

マラカスのように振って音楽を奏でるとエネルギーが生まれてしまう【SPARK】。中に入っている磁石とコイルがこすれることによって発電します。試しにケニアの子供達に演奏してもらうと大好評!発電って楽しみながらするものなんですね。

『SPARK』HP

http://www.repurposeschoolbags.com/

重い袋を吊るすだけ

装置に取り付た9kgの砂や土、石などを詰めた袋が、袋が徐々に下がることによって、光が得られる【GravityLight】。ロンドンのデザイナーが考案したこの発電機は、発展途上地域で主に使用され火傷や環境汚染の原因にもなる灯油に代わる、エコで安全な電力の一つとして期待されています。

『GravityLight』HP

https://www.indiegogo.com/projects/gravitylight-lighting-for-developing-countries#/

サッカーをしながら発電

4人のハーバード大学生が、エコで安全に発電することができるサッカーボール【Soccket】を開発。サッカーボールの中身を改造し、蹴ると同時に電気をボール内で創れるように設計。

運動エネルギーを中で電気に変換するこの【Soccket】は、15分間サッカーをすることで、一般家庭の一部屋を照らすほどのLEDランプを約3時間使える電力が作られるそうです。

株式会社アンチャーテッドプレイHP

http://unchartedplay.com/

リオデジャネイロにあるサッカー場には【Pavegen】と言う特殊なタイルが、およそ200枚敷き詰められています。その上をサッカー選手たちが動く振動(運動エネルギー)が電気エネルギーへと変換されます。このサッカー場に備え付けられている太陽光パネルとともに、サッカー場の照明を最大10時間つけることができる分だけの発電がされるというから驚きです。

『FUTURUS』HPより

http://nge.jp/2014/10/10/post-86038

遊具で遊んで発電

ガーナでは『学べて遊べる発電機』というコンセプトの下、大学生やエンジニアの協力で開発された【Whirls】。メリーゴーランドのような形をした【Whirls】をぐるぐるまわすことで発電されます。発電量は学校の休み時間に遊ぶだけで一般的なLEDランタンを最大40時間保たせることが可能だそうです。

「Whirls」・INHABITOS HP

http://www.inhabitots.com/kid-powered-merry-go-round-generates-electricity-for-classrooms-lanterns-in-rural-ghana/

今後、発電グッズがもっと進化すれば、誰にも頼らず、自分の手で必要な分だけ自由に電気に使う世界がやってくる日がくるかも知れませんね。
 

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