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太る習慣はあなたの生活環境と密着している。「気晴らし」「もったいない」食いはキケン!

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若い頃はやせていたのに、年齢を重ねていくうちに体重が増えていってしまう。なぜ、年齢が高くなっていくにつれて太りやくなるのだろうか。

■生活環境があなたを太らせる

『ドクター富永が15kgやせた! やせる食事の方程式』(富永喜代著、マキノ出版刊)は、たんぱく質の「質」にこだわりさえすれば、お酒、炭水化物もOKの「アミノ酸スコアダイエット」を紹介した一冊だ。

本書によれば、年齢を重ねるとともに体重が増えていく一番の理由は、「生活環境」であるという。なかでも女性がやってしまいがちなのが、「もったいない食い」「片付け食い」「気晴らし食い」だ。「もったいない食い」と「片付け食い」は50代、60代の女性に特に多く見られる。これは本人が本当に食べたくて食べているわけではないので意識しづらいものだろう。

また、3つ目の「気晴らし食い」は精神面の作用が大きい。気晴らしに食べて気分を切り替える目的ならば意味があるが、単に気を紛らわせているだけで、根本的なストレス解消にはつながらない。ほかにも「早食い」、時間をかけて食べる「だらだら食い」、食べた量がわからなくなってしまう「ながら食い」、1日1食だけ食べる「まとめ食い」も「してはいけない食行動」となる。

■中高年は「サルコペニア肥満」に注意すべし

ダイエットを考えるうえで大切なことは筋肉を減らさないこと。特に中高年齢になれば人間の筋肉量は何もしなければ年齢とともに減っていくが、それは体を支える力が弱くなるということ。

筋肉量と関係があるのが、「サルコペニア肥満」だ。サルコペニアとは、骨格に対して十分な筋肉量がない状態のこと。そして、サルコペニアは今、栄養学の分野で大きなトピックになっているという。

サルコペニア肥満とは、筋肉量が減る一方、脂肪だけが増えたことによる肥満をさす。その肥満が増えているのだ。特に70代以上になるとその傾向は顕著なものになるという調査結果もある。いつまでも健康で長生きするためには、若い頃から準備しておく必要があるのだ。では、サルコペニア肥満を解消するため、ならないためにはどうしたらいいのか。それは、余計な脂肪を落としながら、骨格に対する筋肉量を適切なところまで上げていくことだ。そのためには、たんぱく質の摂取がキーワードとなる。

脂肪を減らし、筋肉をつければ、基礎代謝が上がる。体も以前より動くようになり、運動量も増えれば筋肉もがつき、ますます基礎代謝が上がる。というのが健康的にやせる方法といえるだろう。とはいえ、いきなり運動といわれても難しいかもしれない。まずは、筋肉の材料となるたんぱく質の質にこだわった食事をとることだ。本書を参考に食事を変えてみることから始めてみてはどうだろう。

(新刊JP編集部)

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