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トカイ地方の世界三大極上ワインと絶景スポット

トカイ地方の世界三大極上ワインと絶景スポット

Compathy Magazineライターの、毎月世界を暮らすように旅するワールドトラベラーKANAです。

皆さんはハンガリーを旅するとき、首都ブダペストのみで終わってしまってはいませんか? それは非常にもったいない! なぜ首都のみではもったいないのか。 その秘密をご紹介していきます。

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トカイ地方は極上ワインの宝庫

ハンガリーは古来から有数のワインの生産地として名高い国ですが、その中でもトカイ地方は幻のワインが潜む地。

トカイの貴腐ワインは、世界三大貴腐ワインの一つでもあり、ルイ14世も賛美したと言われる程の逸品なのです。

貴腐ワインとは、葡萄の傷からカビていき、糖度が高くなったワインで、そのとろけるようにスイートな香りとコクはうっとりするほど…。琥珀色の高貴な極上のワインです。

古来から貴腐ワインは必需品

ワインの歴史を遡ってみると、はじめワイン造りはアルマニアやアゼルバイジャンから南へ広がり、ギリシャ、そしてヨーロッパへと広がっていきました。

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そうそう、ワインを飲みすぎると顔が赤くなったり二日酔いになる方はいませんか? 実はそれ、ワインに酸化防止剤などケミカルが含まれているからなんです。 ハンガリーでは、ナチュラルやオーガニックのものが豊富で、 石灰岩の土地故ミネラルを多く含み、逆に健康のために飲まれるほど。

遥か昔11世紀までは、ワインは保存がきかないため遠い地方に運べませんでした。しかし、貴腐ワインは糖分が高くアルコールも強いため、蒸留酒のように樽にいれて運べたという逸話もあります。昔からなくてはならないワインだったのですね。

トカイで絶対飲むべき極上ワイン

ハンガリーでは、ワインの味を表すのに、200種類もの表現の仕方があります。単に「おいしい」では、表現しきれません。花の香り、コーヒーのような味、焼いたパンの香りなどユニークな顔ぶれ。まずい場合だと、ねずみのような味(?)なんて表現までも。

そんなワインに一際思い入れのあるハンガリーの、トカイ産で選ぶべきワインを紹介します。

(1) トカイアスー

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トカイ地方の中でも最高品質なのはトカイアスー。普通のワインは飲んでも数秒で味が消えていきますが、トカイアスーの場合は味わいが消えず、二回、三回と香りと味が変化しながらずっと続いていくような不思議な感覚に陥ります。

あんずのような甘さの中の両端にアーモンドの苦さが通り抜けるような感じです。

(2)セプシの幻Bioワイン

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トカイの貴腐ワインの作り手の中でも最高峰と呼ばれているのは、セプシ氏。生きる伝説とも称えられるお方です。そんな彼のBio(オーガニック)にこだわり、高品質で体に良いものを追求し続けてた結晶である希少なワインは一生に一度は試したい一品。

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