【連載】成田からヘルシンキへ。フィンエアーのビジネスクラス体験記(前編)

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【連載】成田からヘルシンキへ。フィンエアーのビジネスクラス体験記(前編)

「英国政府観光庁 x フィンエアー」の共同企画旅『フィンエアーで往く、英国周遊の旅』がいよいよスタート。先ず始めに、旅に欠かせない交通手段でもある飛行機にまつわるレポートを!

【連載】成田からヘルシンキへ。フィンエアーのビジネスクラス体験記

※フィンエアーとマリメッコのウニッコ塗装をデザインコラボレーション、エアバスA330型機。日本から、最短最速でヨーロッパへフライトするフィンエアー。この最短最速の意味を直ぐさま理解出来なかったので、ちょっと調べてみたところ、日ごろ私たちに馴染みのある地図と言えば、「メルカトル図法」で描かれているパターンが多い。それは、北極や南極に近づけば距離や面積が極度に拡大されてしまっている! ということを覚えていますでしょうか。つまり、ちょっぴり忘れがちだったけれども『地球は青・・・いや丸かった! (by,イズーリン)』

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※via:フィンエアー公式Website
という訳で、実際の距離感は「正距方位図法」だと分かりやすいが、もっと簡単に可視化するならば地球儀を見れば一目瞭然。(いきなり地理的な話になってしまい、眠くなってしまった方、スミマセン!)さらには・・・! 最短最速ルートで日本と欧州を結ぶフィンエアーはデイリー運行。成田、関空、名古屋より、毎日運航している点からも、ビジネスにおいての使い勝手も非常に良いと感じます(コレ実はとても重要ー! 秘書時代に多忙な上司の海外出張手配をする際に、運行がデイリーで無い航空会社だと凄ーーーーく苦労したので!)。と、またもや得意の前置き長めパターンになってしまったので、さっそくフィンエアー体験記に切り替えますね! 友達からの評判でも、フィンエアーの評価はとても高くて、私も前のめりで搭乗。前編記事では、成田空港のフィンエアーカウンター、長距離路線ビジネスクラスの様子をご紹介します。いよいよ! 成田国際空港第2ターミナルよりヘルシンキにむけて出発! フィンエアーは、成田、中部、関西の空港よりフィンランドの首都ヘルシンキまで最短最速の9時間30分。

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ヘルシンキを経由すれば、ヨーロッパ60都市以上にスムーズな乗継が可能ということで、今回は「成田→ヘルシンキ→マンチェスター」という経路で英国へ向かいます。成田国際空港第2ターミナルのDエリアにある、フィンエアーのカウンター。

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カウンターでは、昨年2015年には出版70周年を迎えたムーミンご一行がお出迎え。

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はやめに到着していたのでRIMOWAスーツケースの重さを量ったならば・・・この重さ! でも、今回はビジネスクラスなので荷物の重さに関しては特に心配ナシ。

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と・・・ここで、フィンエアー手荷物預かりに関しての興味深い項目を公式ウェブサイトより拝借。

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※via:フィンエアー公式Website
「フィンエアーのフライトでは、ほとんどの楽器は無料手荷物許容量に含めてお預かりいたします。各楽器を手荷物1個として数えます。」という案内とともに、公式ウェブサイト上で「楽器の手荷物預かり」がかなり詳しく説明がされているの! この表記ページに私はえらく感動!!! たいていの航空会社のウェブサイトって、楽器の持ち込みをそこまで詳しく説明していないことも多いから。さすが、ウィーンやワルシャワなどの“音楽の本場である欧州”を結ぶフィンエアーだけあって、演奏者の最も大切な楽器に対してしっかりと考えてくれていることが嬉しい(私の周りには、音楽留学のみならず、海外で演奏する同級生も多いので、楽器との海外渡航問題に悩む話を昔からよく聞かされていたのです)。熱く語りつつも、私はがっつりクラシック育ちのなのに何気にロック好きでもあり・・・(NO MUSIC, NO LIFE)話をサクッと次にすすめるとして、心配性なので日本にてポンドへの両替をー。

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ブロガー一同も集結し、カウンターでチェックイン! ビジネスクラスだと「ファストトラック」を通過出来るのでラクラク~。

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その後ラウンジも利用したのですが、特にフィンエアー専用ラウンジという訳では無かったので、後日、機会を改めて詳細公開予定(いつか専用ラウンジが出来るといいなぁ・・・)。さぁ、いよいよ成田→ヘルシンキ(AY0074)11:55発へ搭乗です。

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フィンエアーの長距離路線ビジネスクラスの全貌をご覧あれ! 「フィンエアーの長距離路線ビジネスクラス」の3大ポイントとはプライバシー空間をさらに確保したフルフラットシート(周りを気にすること無く仕事をしたり、食事や睡眠がとれる)フィンランドのトップシェフによる極上のシグネチャーメニューと自慢のワインセレクション Marimekko for Finnair特製のアメニティキット(高品質なアメニティキットを用意)ということですが、先ずは写真に情報を分かりやすく盛り込んだので一挙にご覧下さい。

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どうですか?『Marimekko for Finnairコレクション』もチラチラ登場して、気になることでしょう! ちなみにですが、免税品や機内販売アイテムの予約注文も出来ることをご存じでしょうか。

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ヘルシンキのアパレルブランドMAKIAの衣料品なども購入出来たりと魅力的。そして、私の友達らがキャーキャー騒いでいるのは、もっぱら『Marimekko for Finnairコレクション』!

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ビジネスクラスのテキスタイルやテーブルウェアでも使用されていますが、どの席クラスの方でも買えるんです! ぐるなび主催の食通が選ぶグルメ ・アイテムサイト「ippin(イッピン)」では、この「Marimekko for Finnairコレクション」と「iittala(イッタラ )」を寄稿していますので、重ねてご覧下さい。

・「マリメッコ」だらけの空間で過ごせる飛行機会社フィンエアー限定のカワイイ食器
・フィンエアー機内販売で手に入る「イッタラ」の特別なスパークリングワイングラス

さてさて、Nicolas Feuillatte(ニコラ・フィアット)でもグイグイ頂きましょう。

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続いて・・・次は白ワインにしましょうか。うふふ!

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オーク樽でも熟成させたシャルドネワインは実にエレガンスな味わい~! (その後、他のワインもたっぷりと頂きました)長距離路線のビジネスクラスは、機内食を2回提供。そのうちの一つの昼食はコチラ↓

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本当は牛すき焼きが食べたかった! のに・・・「Sorryモウアリマセン」と。ビジネスクラスで希望食が選べなかったことは、人生で2度目。ちょっと切ない(こんなことならば、メインコースをオンラインで事前予約しておけば良かったね・・・)。気を取り直して、色んなワインをテイスティング(というか、ひたすら呑む)ビジネスクラスでは多彩なワインが用意されているので、もう幸せすぎる!!!!!!

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ワインを片手に音楽を聴きながら、美味な食事を・・・なんて贅沢なんだぁ・・・

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ハッ!! 私としたことが・・・私としたことが・・・デザートを待たずして、食事の合間に3時間以上も爆睡! そんな自分に笑う。(マッサージ機能付きシートも罪なんだよ・・・ニクいねぇ)。フィンエアーのフルフラットシートは角度調整も思いのままで、その居心地の良さに超リラックスしてしまったようで、引き込まれるように熟睡していた模様・・・(取材という環境下なのにすっかり寝落ちしていた事実に我ながら驚く!)。気が付いたら食器も何もかも片づけられていて、機内は暗転モードぉ・・・(もうあの頃には戻れないのか!?)。

【連載】成田からヘルシンキへ。フィンエアーのビジネスクラス体験記

でもね、後からハーゲンダッツのアイスクリームなどもしっかりオーダー出来るので安心です。アイスクリーム後には、イッタラグラスに盛られたたっぷりのフルーツ!

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ぼんやりとPC作業をはじめながら仕事をはじめた矢先に、人生初体験が待ち構えているとは・・・それでは、後編記事に続きます。

[All photos by izumin]

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TABIZINE(タビジン)は旅と自由をテーマにし、日常に旅心をもてるようなライフスタイルを提案します。覗き込めば、世界地図を拡げた時のワクワクがあるような、はたまた旅する非日常を感じ旅へ向かわずにはいられなくなるような、そんな夢見心地にするパワーがあるメディアでありたいと思っています。人生は一瞬一瞬が心の旅。皆さんが何にもとらわれることなく、自由で冒険に満ちた毎日になるような情報をお届けします。

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