フランス映画界の名匠クロード・ルルーシュ監督新作“恋愛映画の決定版”公開決定

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フランス映画界の名匠クロード・ルルーシュ監督新作“恋愛映画の決定版”公開決定

 フランス映画の金字塔にして恋愛映画の傑作である『男と女』(1966)で知られる名監督、クロード・ルルーシュ。彼の新作映画『アンナとアントワーヌ 愛の前奏曲(読み:プレリュード)』(原題:Un+une)の日本劇場公開が9月3日に決定した。

 本作は、男女の恋愛の機微を描くのを得意とするクロード・ルルーシュと、彼の盟友であり、『男と女』『愛と哀しみのボレロ』『レ・ミゼラブル』などルルーシュ作品の音楽を担当し、作曲家として世界的名声を得ているフランシス・レイが再びタッグを組み作り上げた大人の恋愛模様“最終章”。異国情緒たっぷりのインドを舞台に、互いにパートナーがいながらも魅かれあっていく男女の恋の行方を、尽きることのない、機知に富んだ会話と、あふれる旅情で描き出す。まさに“愛の前奏曲”だ。

 大人の色気あふれる男・アントワーヌを自然体で演じているのは、『アーティスト』でアカデミー賞・主演男優賞に輝いたジャン・デュジャルダン。そして、大使である夫の愛を受け、全てを手に入れたはずの女・アンナを、これまでフランス国内の映画賞・セザール賞に3度ノミネートされた経歴のある女優、エルザ・ジルベルスタインが演じている。

 『男と女』から50年、齢78歳にしてクロード・ルルーシュが完成させた、大人の男と女の恋愛模様の決定版。「愛に限界はない」「愛がこの映画の唯一のテーマだ」というクロード・ルルーシュの思いを、この秋、確かめに行こう。

◎『アンナとアントワーヌ 愛の前奏曲(読み:プレリュード)』
9月3日(土)よりBunkamuraル・シネマほかにてロードショー
監督・原案・脚本:クロード・ルルーシュ
脚本協力:ヴァレリー・ペラン
音楽:フランシス・レイ
出演:ジャン・デュジャルダン、エルザ・ジルベルスタイン、クリストファー・ランバート、アリス・ポル
2015年 / フランス / シネスコ / 5.1ch デジタル / 114分 / 原題Un+une /
字幕翻訳:松浦美奈  
後援:在日フランス大使館 / アンスティチュ・フランセ日本
配給:ファントム・フィルム
(C)2015 Les Films 13 – Davis Films – JD Prod – France 2 Cinema

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