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つわりは病気じゃない?体重7kg減の辛さを体験した私が伝えたいこと

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母がつわりのキツい家系らしく、私も妊娠が発覚した時にある程度はつわりのキツさを覚悟していたものの、実際に経験してみたそれは、想像以上に過酷なものでした。

妊娠6週から少しづつ食欲がなくなり、妊娠7週からは吐きづわりが始まりました。

最終的に妊娠20週まで続き、体重は7kg減少しました。

水分を摂っても吐き、水分を摂らなくても胃酸が溜まれば吐き、脱水症状で尿はお茶のように茶色くなりました。

常に酷い車酔いのような状態で、そのためテレビや携帯を目で追うだけでも症状が悪化し、またトイレに立っただけでも自分の歩く振動で余計に気持ち悪くなる状態でした。

つわりはこれだけ医療が発展してる現代社会でも、ハッキリとした原因は分かっていないそうです。

点滴で脱水症状を軽減することは可能ですが、根本的な治療はないそうです。

そのため、ただ終わりが来る日まで耐え凌ぐだけの辛い日々を過ごさなければなりません。

しかし、このつわりを『気の持ちようだ』『病気じゃない』と認識している人が多いことにとても驚きます。

お年寄りだけでなく、若い女性にも多いことに更に驚かされます。

実際に私も何人かに言われました。

幸い、病気じゃないから働けだの、家事をしろだの言う人はいなかったのですが、

「病気じゃないんだから大丈夫よ」

と笑い飛ばされたり、

「病気じゃないんだから耐えるしかしょうがない」

等と言われました。

つわりは立派な病気です。

症状は千差万別ありますが、医学書には重篤なつわりは”妊娠悪阻”という病名でしっかりと記載されています。

病気として認識されているので、入院になればもちろん保険適応です。

妊娠悪阻は吐き続けて脱水症状になり、それにより意識混濁、さらには母体の命が危険にさらされることすらあります。

この事実を知らない人が多すぎます。

ただでさえ辛いのに、周囲の人からの心ない一言で妊婦はさらに追い詰められるのです。

どうか妊娠悪阻という病名がもっと周知されますように、また、自分を責めてしまう妊娠さんが増えないように心から祈るばかりです。

私も自分が経験したことで、よりつわりの辛さが身体に刻まれたので、今後後輩妊婦さん達の支えに少しでもなれるように寄り添えたらと思います。

著者:あき

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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