体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

今夏公開の動物エンタテインメント『ペット』監督に聞く! “ミニオンズ”等の魅力的なキャラを生み出す秘訣とは?

2426_TP4_00018R_re-2

皆さんの愛するペット、飼い主がいない間なにをしているか知っていますか? 『ミニオンズ』のイルミネーション・エンターテインメントとユニバーサル・スタジオが手掛けるこの夏必見のアニマル・コメディ『ペット』。日本では8月11日に公開となります。

主人公はテリアのミックス犬・マックスとずんぐりむっくりしたのろまな大型犬・デューク。飼い主ケイティが出かけている間に騒動が起き、大都会で迷子になってしまった2頭は無事に家に帰る事が出来るのか?! “ミニオンズ”人気の火付け役とも言えるアニメーション『怪盗グルーのミニオン危機一発』を手掛けたクリス・ルノー監督が、動物たちの表情を活き活きと描きます。

今回ガジェット通信ではクリス・ルノー監督にインタビューを敢行。作品について色々とお話を伺ってきました。

映画『ペット』吹替版予告編
https://www.youtube.com/watch?v=nVm1vPCbIl8

Minions

―今回「ペット」「動物」がテーマの作品となっていますが、ビッグワード過ぎて難しいということはありませんでしたか?

クリス・ルノー:動物という大きなくくりのテーマで始めたわけではなく、もともと“飼われているペットとしての動物たち”というのがアイデアとしてあったんだ。ペットたちは飼い主がいない時にどんな風に振舞っているのか、何をしているのか。そしてそれを掘り下げることによって、逆に飼い主たちがペットをどう見ているのか、特にSNSやメールでどんな風にシェアしているのか、実はそれは飼い主のアイデンティティをシェアしているという要素もあるんじゃないか、などといったことに繋がってくる。その辺りから始まったので、特にビッグワードということではないんだ。

―動物たちが生き生きととても可愛らしいですが、描写で苦労した点を教えてください。

クリス・ルノー:いくつか挑戦となった部分はあるけれど、毛並みもまさにその一つ。例えばデュークは茶色くて長めのゴワゴワした毛だったり、柔らかな白いパフパフの毛並みの犬がでてきたり、それぞれの性格と動物に合わせた毛並み感を表現するのは苦労した部分の一つ。もう一つ我々にとって大きなチャレンジだったと言えるのが、動物が出てくるアニメーションでは彼らを人間化して描くことがよくあるけど、今回はその逆で、なるべく動物本来の動きをアニメーションで表現したということ。例えばカウンターの上の物を取ろうとしている猫がいたとしたら、実際の猫だったらどう取るだろうか、きっと前足を使って取るだろうなとか、そういうことを考えながらなるべく実際の動物に近い動きをアニメーション化したんだ。

イルミネーションは『怪盗グルー』シリーズや『ミニオンズ』を経験しているけれども、二足歩行のキャラクターか、わりと人間化されているキャラクターがほとんどだった。犬でも時によっては舌がベローンと長く出たりする、そういう動物らしい表現をどう捉えるのかというのも苦労したことの一つと言える。

―監督が一番思い入れのある生き物は何ですか?

クリス・ルノー:アフリカに何度か行ったことがあってライオンが好きだけど、ペットとして飼うのはちょっと躊躇われるよね(笑)。小さい頃から犬だったり魚だったりモルモットだったり、トカゲだったり色んな生き物を飼っていて、実は去年のクリスマスにも新しい犬を飼い始めたばかりで、いま生後5ヶ月くらい。だから動物は本当に全部好きだけど一つ選べと言われたならライオンかな。

1 2次のページ
藤本エリの記事一覧をみる

記者:

映画・アニメ・美容に興味津々な女ライター。猫と男性声優が好きです。

ウェブサイト: https://twitter.com/ZOKU_F

  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。