ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

イーノ新作、ハイレゾ版予約開始&ヴェルヴェッツ・カヴァー含む先行2曲ダウンロード・スタート!

DATE:
  • ガジェット通信を≫

ブライアン・イーノが2012年『LUX』以来の最新作を4月27日(水)にリリースする。

最新作のタイトルは『The Ship』。OTOTOYでは本作のハイレゾ版(24bit/44.1kHz)の配信が決定。

そして本日、4月21日(木)21時より、予約販売を開始。アルバムの予約購入を行うと、すでに公開されている21分19秒にもなる壮大な「The Ship」。そしてヴェルヴェット・アンダーグラウンドのカヴァーとなる「Fickle Sun (iii) I’m Set Free」のダウンロードが可能となる。この曲が5分ほどで、日本盤のボーナス・トラックを含めて収録楽曲は54分ほどのため、先行ダウンロードでアルバムのほぼ半分をダウンロードできるといってもいいだろう。残りに楽曲はリリース日の4月27日(水)0時にダウンロード可能となる。

本作は、公開中のタイトル曲「The Ship」と「Fickle Sun」の二部構成となっており、「I’m Set Free」は、「Fickle Sun」の第3パートとして位置づけられている。
(河村)

・ブライアン・イーノ『The Ship』(24bit/44.1kHz)配信ページ
http://ototoy.jp/_/default/p/61854

・OTOTOYでの予約購入について
http://ototoy.jp/feature/preorder

ブライアン・イーノ「Fickle Sun (iii) I’m Set Free」に関する自身のコメント

私がザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの存在を知ったきっかけは、ジョン・ピールのラジオ番組だった。ちょうど彼らのファースト・アルバムが発売された時期で、“求めていたものはこれだ!これについてもっと知りたい!”って思った。その頃の私は、人生における重大な局面にいたんだ。画家になるべきか、音楽の道へ進むかを決めかねていた。私はどの楽器も演奏できなかったから、音楽の道を選択する可能性の方が低かった。でもザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの音を聞いた瞬間に“いや、両方できるじゃないか”と思えたんだ。それは私にとって、とても重要な瞬間だったんだ。

この曲はずっと私の心に響いてきたけど、歌詞の意味に向き合うのには25年もかかってしまった。“新たな幻影を見つけるために、わたしは自由になる”。なんて素晴らしいんだろう。幻影からは現実に辿り着かない(これは“真実を追い求める”という西洋の思想)と言っているが、むしろ我々はひとつの実現可能な解答から、より最適な解決方法を見出していくんだ。

結局のところ、その実態がなんであれ、我々が真実を常に追い求めるなんて不可能だと思っている。我々にとって重要なのは、実用的で知的なツールと発明を持っているかどうかだ。ユヴァル・ノア・ハラーリは、著作の『Sapiens』の中で、大規模な人間社会は、共通の“筋書き”のために一体化し、実現に向け動くことができると述べている。民主主義も、宗教も、お金も、その“筋書き”となりえる。この考えが“新たな幻影を見つけるために、わたしは自由になる”という部分にしっくりと当てはまるんだ。手招きしながら我こそが「正しい道」を知っていると主張している人々の存在は、今我々に必要ない、と私は思うよ。

ー Brian Eno

今回公開され、先行ダウンロードできるヴェルヴェツ・カヴァー「Fickle Sun (iii) I’m Set Free」

https://youtu.be/Ym4hmN_5ns0

カテゴリー : エンタメ タグ :
OTOTOYの記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

TOP