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「ママのこと大嫌いになっちゃった!」第二子妊娠で寂しさを我慢していた長男が気付かせてくれた大切なこと

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2人目が妊娠発覚し安定期に入った頃、友人や長男の保育園のママ友などにも妊娠報告をしました。

「おめでとう」と祝福の言葉をたくさんいただき喜びに満ちあふれていました。

皆さん、私だけではなく長男にも「よかったね。お兄ちゃんになるね」などと声をかけてくださいます。

しかし、3歳の長男は嬉しそうな表情をみせませんでした。

「お兄ちゃんになるね」と言われても、最初のうちは黙っていましたが月日がたつにつれて「お兄ちゃんにならないもん!」「赤ちゃんいらない!」ということを口にするようになりました。

最初は「嫉妬しているのかな?可愛いな」なんてのんきなことを思っていましたが、それからしばらく長男との関わり方に悩む日々が続きました。

朝起きてから機嫌が悪いと、「ママが作ったご飯いらない」とお菓子を探す。

着替えを用意すると、「これじゃない!」と投げつけられることも…。

なるべく優しくしようと思っているけど、その度にイライラ。

長男への口調は、次第に強くなっていきました。

そんなある日、「ママのこと大嫌いになっちゃったもんね!」という言葉に、プチンと何かが切れたような感じがしました。

「そんなにママが嫌いなら出て行ってよ!」

気づいたら、そんな言葉をぶつけていました。

その言葉を聞き、号泣しながら靴を履いて外に出ていった長男。

私は、慌てて後をついていきました。

腕を大きく振り、ドシドシと怒っている素振りを見せつける長男の後ろ姿…。

「ごめんね。一緒に帰ろう!」と言っても、「嫌だ」の一点張り。

幼い長男を優しく受け入れてあげられなかったことに後悔しました。

とりあえず、気が済むまで歩かせようと決意し、ひたすらぴったり後ろをついて歩くこと20分。

小さな橋の下に白い鳥がいるのを見つけ、止まって眺めていました。

側に駆け寄り「ごめんね」と言っても下を向いたまま。

手を差し伸べると、大声をあげて泣き出しました。

そして、「抱っこ~!!」と。

「どうして、ママのこと大嫌いになっちゃったの?」と聞くと「ママが僕のこと嫌いになったから」と言われました。

私は、涙が止まりませんでした。

決して嫌いになったわけじゃない。

でも、振り返るとこれまでは人と話す話題は決まって長男のことだったのに、妊娠してからはお腹の赤ちゃんのことばかりが話題になっていました。

きっと、寂しかったのだと思います。

お腹の赤ちゃんに、ママを取られたような気がしたのだと思います。

ひっくひっくと声にならない声をあげて一生懸命に「ママのこと大好きだ」と伝えてくれる長男。

私も、何度も何度も謝りました。

そして、「大好きだよ」と伝えました。

大声で泣く長男との帰り道、私も涙が止まりません。

思い返せば久しぶりの長時間の抱っこ。

欠けていたスキンシップの時間を取り戻したい一心で、しっかり抱きしめて帰りました。

私が、もっと構ってあげていればこんなに悲しい思いをさせなくて済んだかもしれません。

長男の本心に気付いてあげられなかった私。

ダメな母親だということを痛感しました。

ごめんね。ダメなママだけど、あなたのことが大好きです。

著者:りけママ

年齢:28歳

子どもの年齢:長男4歳 次男0歳

毎日子育てに家事に追われていますが、子どもたちの笑顔に癒されます。大変ですが、楽しく明るいママでありたいと思っています。

※プロフィール情報は記事掲載時点の情報です。

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