あなたは何を重視する? タイプ別おすすめハイレゾ配信サイト4選

access_time create folderエンタメ

最近よく耳にする“ハイレゾ”という言葉。実際ハイレゾ体験をはじめようと思い立ったときに、まずぶち当たる壁は機器の購入だろう。

そしてその次がハイレゾ音源がダウンロードできる配信サイト選び。使いやすさや料金体系など、総合してどのサイトが自分に合っているのか、いくつかサイトを見ただけではまず判断できない。

今回は、『サイト探しに時間なんかかけていられない!』というハイレゾ初心者のために、数ある国内のハイレゾ音源サイトからタイプ別のおすすめサイトを紹介する。

聴くスタイルだけじゃない! 音質にこだわる時代へ
最近では、外出先であればスマホやウォークマン、自宅でじっくり音楽を楽しみたいときはオーディオシステムなど、シーンに合わせて視聴環境を変えるリスナーが増えてきたように感じる。現在その次のステップとして注目されるのが、このハイレゾ音源だ。

そもそもハイレゾとはハイレゾリューション(高解像度)を略したもので、その名の通り、これまでの圧縮音源に比べて限りなく録音時の音に近い。その理由としては、これまでのMP3が圧縮されたファイル形式で配信されていたのに対して、ハイレゾはファイルが圧縮されていないというのが大きく関係している。

ハイレゾはなんとCDの6倍以上もの情報量を持っているため、CDでは聴き取れなかった繊細な音や奥行きが感じられるのが最大の魅力だ。

良い環境を揃えたのなら、次はハイクオリティーな音で自分の好きな楽曲を聴きたいというのは音楽ファンとして必然的な流れなのかもしれない。

使いやすさ・楽曲数…条件に合ったサイト選びを
ここで本題の“おすすめ配信サイト紹介”に戻りたいと思う。今回サイト選びで重点を置いたのは以下の条件。

・取り扱い楽曲の豊富さ

・他にはないサービス

・決済方法の種類

リスナーそれぞれに楽曲の好みがあるように、サイトそれぞれに推している“特徴”がある。それが自分にとって便利であるかは人それぞれ異なるので、ぜひとも以下の主要サイト4件から自分好みのサイトを見つけてほしい。

e-onkyo music
国内最大のハイレゾ配信数を誇るのが、このe-onkyo music。2015年の時点でハイレゾの配信楽曲数が10万曲を突破したと言われており、豊富な楽曲からハイレゾ音源を選びたい人におすすめ。初心者に優しい無料サンプルの配信や説明動画などの公開も行っている。

mora
ソニー・ミュージックエンタテインメントが運営する配信サイト。邦楽・洋楽ともに最新楽曲の取り扱い数が多く、X-アプリに対応するなどソニー製品との連携もスムーズ。ウォークマンユーザーの方におすすめしたい。

GIGA MUSIC
最新楽曲はもちろん、アニソンや声優の楽曲など、各ジャンルに特化した“かゆいところに手が届く”楽曲ラインナップ。多種多様な支払い方法には月額コースや個別課金も用意され、ボーナスポイントなどのお得なキャンペーンが豊富。

VICTOR STUDIO HD-Music
こちらはビクターが運営するハイレゾ音源専門の配信サイト。懐かしのJ-POP取り扱い数が多く、懐メロが好きな人も快適に曲探しができる。ユーザーから投票を募って配信曲を決める「購入希望システム」といった、ユーザーの需要に寄り添った企画も魅力。

タイプ別おすすめハイレゾ配信サイトまとめ
以上、4件の主要ハイレゾ音源配信サイトを紹介した。あなたが求めるサイトは見つかっただろうか?

初心者用のコンテンツが揃ったe-onkyo musicはさすが大手といった使いやすさだし、メーカーが運営するmoraやVICTOR STUDIO HD-Musicは独自のサービスに力を入れている印象を受けた。また、アニメや声優ファンにはGIGA MUSICも捨て難い。

先ほども記述したが、サイトを便利と感じるかは人それぞれ異なってくる。まずは気になるサイトから、自分の好きなアーティストのハイレゾ音源を探してみよう。

  1. HOME
  2. エンタメ
  3. あなたは何を重視する? タイプ別おすすめハイレゾ配信サイト4選
access_time create folderエンタメ
local_offer
OKMusic

OKMusic

ファンから評論家まで、誰もが「アーティスト」、「音楽」がもつ可能性を最大限に発信できる音楽情報メディアです。

ウェブサイト: http://okmusic.jp/

  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。